10人の看護師に聞いた!転職サイトの口コミ

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どうも、メディカル調査員の前田です!
看護師の皆さん、転職サイトを見たことがありますか?
看護師の中には使ったことがあるがいると思います。

転職は、看護師にとって大きな転機となります。
スキルアップであったり、転勤の付き添いであったり・・・・・・。
中には、現状の職場環境から逃れるための選択肢でもあったりします。

ただ、いきなり転職サイトに登録!
というのも不安ですよね。

そこで今回、「初めての転職サイト」をテーマにお話しします。
ほかの看護師がどのような目的で転職サイトを使ったのか・・・・・・。
転職サイトの良かったこと、悪かったことをインタビューしてきました!

転職サイトのここがよかった

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転職について、色々教えていただけました!

U・Mさん(20代:女性)看護歴3年
使った転職サイト:看護roo!

はじめまして! 
新卒から3年民間病院の療養にいました。

転職サイトの印象はどうでしたか?

使う前に求人情報が見れたのですが、求人の多さにびっくりしました。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

転職するためにどうすればいいか分からなかったからです。
なので、とりあえず使ってみようと思いました。

利用してよかったことは何ですか?

転職の流れがよく分かりました。
まず、カウンセリングを行いそのあと求人をエージェントのサポートを受けて探しました。
その中から受けたいものをいくつかピックアップし、応募しました。

その後、書類選考と面接を行い、内定をいただきました。
履歴書とや自己PRの書き方、当日の服装や面接のマナーまで細かく教えていただけました。
転職がどういう流れなのかがとてもわかりやすく伝わってきて大変満足です。

さらに、入職時の手続きもサポートしていただけたので、スムーズに入職できました。
手続き関連の書類のことや、住民票の取り寄せとかも思いつきもしませんでした(笑)
新しい職場で充実した日々を送っています。

付け加えて、登録した特典のナースのHAPPY転職ガイドブックが便利でした。
転職について幅広く網羅しており、直前まで教わったことの確認ができたのがとてもよかったです。
中身も充実して面白いので、今でもときどきガイドを見てます。

最後に一言お願いします。

結果、転職に大成功しました。
本当に使って良かったと思いました。

メディカルサポート前田から一言

看護ROOはキャリアパートナーと呼ばれる担当と二人三脚で転職活動をします。
面接前、面接時のサポートが充実しており、面接に同席して聞きにくいことを聞いてくれることもあります。
また、登録時にもらえるナースのHAPPY転職ガイドブックが読みやすく人気です。

転職エージェントに助けてもらいました

W・Eさん(30代女性)看護師歴8年
使った転職サイト:医療WORKER

看護師歴8年で、終末医療に関わっています。

転職サイトの印象はどうでしたか?

ネットで良い悪いの評判が分かれていたので、手を出していませんでした。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

私は、登録する前から転職活動をしていました。
その結果、不採用が続き、なぜ不採用なのかが知りたかったらです。

利用してよかったことは何ですか?

不採用の結果を、エージェントを通して聞いて教えていただけました。
その結果、自分の強みを生かした書類作成や面接の受け答えができてないことが判明しました。
そして、強みを生かすための書類作成と面接の受け答えをサポートしていただけたので助かりました。

個人で活動していると、どうしても不採用の結果が分からないので、それが聞けたのがとても良かったです。
また、不採用の理由が分かったところで、それをどうやって次につなげるかができたかどうか・・・・・・。
サポートを受けた結果、自信を持って面接に臨めました。

最後に一言お願いします。

今回は転職エージェントを使った結果、不採用の理由を知ることができました。
その結果、改善につながり、有意義な転職活動ができました。
良い担当に当たったらしく、最初に感じていた不安も的中せずに転職できました。

メディカルサポート前田から一言

医療WORKERは独自案件を多くそろえていると言われています。
実際に使用をした看護師さんに話を伺っても満足度は高いです。
その理由は、看護専門のコンサルタントを置き、キャリアコーディネートを補助してくれることにあります。
今回の転職エージェントのように親身になってくれる方が多いようです。

思っていたよりも良かった

R・Tさん(20代女性)看護師歴5年
使った転職サイト: ナース人材バンク

こんにちは、急性期で5年勤めた後転職しました。
なぜなら、別の病院でスキルを磨きたいと思ったからです。

転職サイトの印象はどうでしたか?

あまり良くなかったです(笑)
ネットサーフィンをするんですけど、転職サイト自体が評判よくないですよね?
なので、登録するとき大丈夫かなぁ~と思っていました。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

私は地方在住です。
最初はハローワークで調べたのですが、臨床の案件が少なく困っていました。
そこで色々しらべた結果、地域に強いと言われているナース人材バンクに登録してみようと思いました。

利用してよかったことは何ですか?

地域に関する情報が多いのと、その中から自分の磨きたいスキルの病院が選べました。
治験や企業もあり、幅広い中から自分のキャリアを選択できてよかったです。

また、面接に転職エージェントが同行してもらえたので、聞きにくい福利厚生のことも聞いてもらえました。
結果的には、以前の病院より福利厚生が良くなった分、手取りが増えました。

最後に一言お願いします。

思ってたよりも良かったです。
ハローワークはクリニックの求人が多く、臨床が少なかったので助かりました。
また、スキルアップの転職をしようと思ったらナース人材バンクにお願いしようと思います。

メディカルサポート前田から一言

ナース人材バンクは求人数が多く全国区に展開しています。
そのため地域の網羅性が高く、求人案件数がダントツで高いです。
連絡も細かく一人一人に細かく聞き取りをしてくれるので、自分の求める条件に合致しやすいでしょう。

初めてだったけど、色々相談に乗ってもらえた

T・Iさん(20代女性)看護師歴2年
使った転職サイト: マイナビ看護師

看護師歴2年の新人です。

転職サイトの印象はどうでしたか?

よく分からなかった(笑)
登録する前から調べたけど、たくさんページがあるから混乱してました。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

職場がブラックでサービス残業、いじめ、パワハラがありました。
転職はしたいけど、ブラックは嫌だと考えて思い切って相談してみようと思いました。

利用してよかったことは何ですか?

転職エージェントが色々相談に乗ってくれて助かった!
すごい親切な人で、親身になって話を聞いてくれました。
忙しくて残業も多いし、人間関係も最悪でお局もいる病院だって思わずぶちまけちゃった(笑)

そんな私の状況を理解してくれて、残業が少なくて人間関係のよいところをいくつか紹介してくれました。
そのままとんとん拍子で見学から面接に言って、採用が決定! すごい。

最後にはもう、最初の不安なんてどっかいっちゃっていました(笑)

最後に一言お願いします。

使ってみて大満足です。
今の病院は人も穏やかだし、無理な残業も無くなったのでラクになった。
今後はしっかりこの病院で頑張っていこうと思っています!

メディカルサポート前田から一言

マイナビ看護師はセミナーや勉強会が多く、利用に関してもお客様満足度が96%と高いことで有名です。
おそらく、この転職エージェントも多数の看護師を転職サポートしてきたベテランだったのでしょう。
40年の実績があり、年月によるさまざまなノウハウが蓄積しており、優秀なフォローが入ります。

転職サイトここがよくなかった

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ブラック病院に入ってしまった!

U・Mさん(20代女性)
看護師歴3年

看護師歴3年で、ICUに勤めています。

転職サイトを利用したら、まさかのブラック病院に入ってしまいました。
毎日、罵声が飛び交い、いじめが見られる人間関係も最悪の職場です。

転職サイトの印象はどうでしたか?

初めての転職で、色々サポートしてくれそうな雰囲気でした。
登録のフォーマットもわかりやすく、さくさく作れました。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

元々忙しい病院でいじめもあり、もう辛くて誰でもいいから相談したいと思っていました。
とにかく逃げたい一心で、転職サイトに登録しました。

利用してよくなかったところは何ですか?

いざ転職してみると楽だと聞いてたのにものすごく忙しくて、毎日がしんどいです。
とにかく業務をこなすのが精一杯でほかに何も考えられません。
夜勤は8回を超えていて、それが終わったらそのまま日勤なんてこともあり辛いです。

今回、転職エージェントとよく相談せずに任せっぱなしになっていました。
希望の条件を聞かれたときも、とにかく逃げたい一心で色々言っていた気がします。
あらかじめきちんと条件を書き出すなりして、綿密な相談をしていれば違ったかもしれません。

最後に一言お願いします。

負け惜しみでは無いですが、履歴書の書き方や、面接時の応対は参考になると思いました。
なので、負けん気で盗んでやろうと思います。
今後は落ち着いて、転職活動をできたらと思っています。

メディカルサポート前田から一言

転職サイトの情報量はパッと見た感じ多く感じます。
その中で必要なものを探して、コンサルタントとすりあわせていくのも大事なことです。
今回は、辛い、逃げたいという心が焦りを生んでしまったかもしれません。
こういうニアミスを防ぐために、コンサルタントもうまく話しをしてくれれば良かったかもしれませんね。

綿密さは大事

K・Wさん(20代女性)
看護師歴5年

看護師歴が5年。転職先は慢性期病棟。

転職サイトの印象はどうでしたか?

転職先を他の人が見つけてくれるのは楽だなと思っていた。
その反面、転職エージェントに任せて大丈夫かなぁという漠然とした不安がありました。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

委員会や研修で忙しく、誰かにスケジュールのセッティングをしてもらえるのがありがたかった。
なので、勤務したい病院や希望条件と面談可能日程を伝えればあとは問題ないと思っていた。

利用してよくなかったところは何ですか?

見学しに行った病院にいったら、面接になっていた。
「今日は見学でと」言っても、まぁまぁ面接を受けていってよと言われて強制的に面接になった。
断っても「あれ、転職希望だって聞いているけど」と真顔で返されてびっくり!

なんとか断ることができたけど、釈然としなかった。
なので、今は違う転職サイトから求人情報だけもらっています。

最後に一言お願いします。

きちんと転職エージェントに依頼して現状を確認しなかった自分が悪かったです。
でもこれからは、自分の力で転職先を見つけたいと思います。

メディカルサポート前田から一言

転職エージェントが勘違いをして話を通してしまうことはあります。
それは、利用者様に対して誤解が生じているためです。
もし思っていること違うことがあったら、きちんと相手に伝えましょう。

結婚を機に転職をしようとしたのだけど

A・Kさん(20代女性)
看護師歴4年

看護師歴4年で、救急に勤めていました。

転職サイトの印象はどうでしたか?

結婚を機に、日勤メインの病院を探したかったので・・・・・・。
そういった求人があり、実際に転職できるかどうか不安でした。

なぜ転職サイトを使おうと思いましたか?

私の先輩が使っていた転職サイトを紹介されました。

利用してよくなかったところは何ですか?

転職エージェントからも求人が送られてくるのですが、夜勤もあるところでした。
しかも、面談をして経歴を詳しく聞いて夜勤はNGと言ったにもかかわらずです。
何回か訂正しましたが、いっこうに改める気配はありませんでした。

結局、折り合いがつかないのでそのサイトの利用はあきらめました。

最後に一言お願いします。

結局、別のサイトに登録して使いました。
そちらは、希望に合った場所を紹介してくれたのでなんとか転職できました。

メディカルサポート前田から一言

はっきりと希望の条件を伝えられていて良いと思います。
結果的に転職サイトは変わってしまいましたが、時にはサービスを変える決断も大事ですね。
あるいは、自分から求人を検索して日勤のみの病院をピックアップして相手に示しても良かったかもしれません。

転職サイトはこんな利用方法もある

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情報収集のために使いました。

M・Eさん(20代女性)
看護師歴7年

看護師歴7年、転職は悩み中です。

転職サイトの印象はどうでしたか?

華やかな印象を受けました。
とても求人数が多く、見ているだけで満足しています。

どのように転職サイトを利用していますか?

求人を見るためです。

利用して面白かった点はありますか?

自分のところと比べて、良かったり悪かったりで面白いです。
ただ、今はスキルをじっくり磨きたいので、どういうものがあるか観察するだけにしています。

最後に一言お願いします。

今磨いているスキルが身についたら、利用しようと思います。
その時は、しっかり使います(笑)

メディカルサポート前田から一言

どんな求人があるのか、転職サイトであらかじめ見ておくと後々便利ですね。
現状の自分を把握し、転職するかどうかを決めるのは良いことです。
今はよい求人が無くとも、あとで追加されることもありますから、機会は常にうかがっておきましょう。

院外でのスキルアップのため

S・Gさん(20代女性)
看護師歴6年

看護師歴6年、転職するかはこれから考えます。

転職サイトの印象はどうでしたか?

大手に登録したのですが、セミナーの多さにびっくりしました。

どのように転職サイトを利用していますか?

主に、セミナーに参加するためです。

利用して面白かった点はありますか?

どのセミナーもとても勉強になります。
登録しておけばセミナーの情報が送られてくるので、行きたいものがあればどんどん参加しています。
また、セミナーに参加することで院外の方と接点が持てるのが楽しいです。

終わった後飲み会にいくことも(笑)

最後に一言お願いします。

私の転職はもう少し先になります。
今は自分の現状を把握する時期です。
その時が来たら、セミナーで覚えたことも含めてがっつり転職しに行きます!

メディカルサポート前田から一言

大手サイトでは、定期的にセミナーを開催しているところがあります。
時には転職の勉強会であったり、時には仕事研究であったりします。
企業看護師の社員さんの話や、訪問看護など現場のリアリティな声に耳を傾けるのも面白いですよ!

自分の市場価値を知りたかった

H・Kさん(20代女性)
看護師歴5年

看護師歴5年、自分の価値について悩みました。
転職するにしても、しないにしても今の自分のスキルってどうなんだろうと(笑)

転職サイトの印象はどうでしたか?

目的があったので、印象は特に持たなかったです。

どのように転職サイトを利用していますか?

履歴書の書き方を知るためと、転職エージェントに合うためです。
自分の市場価値を知ることは、自分自身のが今どういう成長をしているか確かめることになります。

利用して面白かった点はありますか?

履歴書を書くことによって、自分が身につけたスキルが可視化できました。
自分の5年間の経歴が無駄じゃ無いことが分かって、なるほどなぁと思いました。

そのことで逆にキャリアが見えてきました。
まず、主任を目指し役職を1度経験してから転職は考えようと思いました。
エージェントと相談する中で全体の管理に携わっていくのが面白そうだと見えてきました。

最後に一言お願いします。

キャリアを相談して良かったので、転職するかはあとで考えればいいと思います。
自分の市場価値に悩んだら、1度こうやって相談してみても良いと思います。

メディカルサポート前田から一言

転職エージェントは、市場を知っているプロです。
なので、こうやって自分のキャリアを相談してみるのは目から鱗でした。
確かに、こういう利用法もあるのだなと素直に驚きました(笑)

まとめ

いかがでしたか?
転職サイトを使って良かった人、良くなかった人がいました。
どの転職サイトを利用するかところが大きいようですね。

中には、転職サイトに登録だけしておくという人もいます。
とりあえず、試しにということは悪いことではありません。

初めて転職する場合、転職の流れやノウハウはわかりません。
それを知るためにも、一度転職のプロにお世話になってみるのはいかがでしょうか?

よいエージェントと出会えますように。
では!

看護師の病院見学。情報収集で失敗しないチェックリストとその活用法

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病院見学を考えている看護師の皆さん、こんにちは!
メディカル調査員の中根です。

病院見学、何の準備もせずに行くつもりですか?!

準備なしでは入職後に役に立つ有益な情報はゲットできませんよ!
ただ見るのではなく、ポイントを押さえて病院見学をすることで欲しい情報は手に入ります。

今回は、「病院見学で使える便利なチェックリスト」と、その活用法をお教えします!

病院見学のチェックリスト

病院見学では、確実にポイント押さえてきましょう!
病院見学をチェックする項目は以下の6つです。

  • 周辺環境
  • 設備
  • 衛生面
  • 患者
  • ナースステーション
  • 看護師・スタッフ

それぞれについて細かく見ていきましょう。

周辺環境

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  • 通勤にどのくらいかかるか?
  • 通勤路に危ない場所はないか?
  • 通勤手段は何になるか?
  • 託児所の送り迎えは大丈夫か?

通勤で使う交通手段や、ドアツードアの時間の確認はしておきましょう。
通勤で疲れ切ってしまうような交通手段や時間では、せっかく入職しても実力が発揮できません。

加えて、夜勤帯の時間の通勤路に危ない場所がないかも確認しましょう。
街灯がない道や、人通りが少ない道を歩かなくてもいい通勤路を確保しておくのが大切です。

お子さんを考えている場合や、お子さんがいる場合は、託児所が近いかや送り迎えに問題がないかの確認も大切です。
既婚者やママさんナースがどれくらい働いているかについても併せて質問したいですね。

設備

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  • 整理整頓されているか?
  • 清掃は行き届いているか?
  • 院内の照明は充分な明るさか?
  • 院内の動線に問題はないか?
  • 電子カルテ運用のためのパソコンは足りているか?
  • 休憩室はちゃんと休憩出来るスペースか?
  • 院内の掲示板は更新されているか?
  • 売店の品揃えに問題はないか?

整理整頓と清掃は基本ですね。
パッと見綺麗でも、ちょっと奥や隙間に汚れがあるような病院は、人手不足や気遣いの足りなさを抱えている可能性があります。
壁やソファーが汚れていたり、破損したままになっている場合も危険です。
職員の心や身体も汚れっぱなしで壊れっぱなしにしているような病院かもしれません。

照明が明るくても、どんよりと淀んでいるように感じるような病院も危険です。
せっかく治療に来たのに気分が落ち込んでしまうような病院では、患者さんにも良くないんじゃないでしょうか?

電子カルテ希望者はどのような運用になっているかも確認すると良いです。
最初から電子カルテで運用している病院であれば、無線LANが用意されているところがほとんど。

ですが、紙から電子カルテに変えた病院は、LANケーブルが必要な場合があり、パソコンが使える場所が限られてしまいます。
また、パソコンの台数が足りていない病院では、入力の順番待ちやまとめての作業になったりと、作業効率が悪い事も考えられます。

休憩室が名前ばかりでただの物置ということもよくあると聞きます。ちゃんと休める環境は必要です。

また、「ロッカーが二人共同で、もう一人の使用者が大量の荷物を入れているせいで、自分のものが入らなかった」といった話もありますので、事前に確認しておきましょう。

衛生面

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  • 気になるニオイはしないか?
  • リネン庫、患者用トイレ、休憩室、汚物室は衛生的か?
  • ディスポ製品の使い回しはないか?
  • 清掃は行き届いているか?
  • 器具の滅菌処理に問題はないか?

ニオイが酷い病院は、安全対策に無頓着で労働衛生を考慮していない職場です。
見学の短時間で違和感を感じるほどのニオイは、そこでこれから働くことになったら死活問題になりますよ?

汚物室が綺麗に清掃されていることはもちろんですが、トイレは特に病院のすべてが現れると言われています。

奥まったところたまっているホコリは「見えない不平不満」、場違いに飾られている造花は「中身のない虚飾」。
トイレットペーパーが薄いのは「経営状態がよくない職場」、カビが生えていたりドアノブが汚れているのは「人間関係が良くない職場」ですので、よくチェックしてみてください。

患者

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  • 患者の様子はどうか?
  • 患者と接するスタッフの受け答えの様子はどうか?
  • 重症患者の割合はどの程度か?

見学の際に病室に入ることは基本的に出来ないため、出来たとしても廊下からそっと覗くくらいでしょう。
見ることは出来なくても、経管の数から推測することも出来ますので、ナースステーションでチェックするのが良いですね。

ナースステーション

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  • 整理整頓されているか?
  • 清掃は行き届いているか?
  • 看護師がいるか?
  • 雰囲気はどうか?
  • 薬の管理はどうなっているか?
  • 経管の数はどれくらいか?
  • シフト表と当番表は見せてもらえるか?

ナースステーションには病院の内情が詰まっています。
入職した時のことを想定して、必ず見せてもらってください。

整理整頓は指示系統の現れです。
きちんと整理整頓がされているナースステーショは、指示系統がちゃんとしています。
ダンボールが床に雑然と積まれていたり、机の上に書類が散乱しているような職場では、指示系統も大雑把で混乱気味でしょう。
くわえて、パソコンの裏にホコリがたまっていたり、コードが乱雑に捌かれている職場は、こまめな掃除がされていない証拠なので確認してみてください。

そして、ナースステーションに看護師がいない病院は、とても忙しいか人手が足りていない病院です。
もちろん一時的なものである場合もありますが、ナースステーションにしばらく誰もいない状態が続く病院は少し考えた方がいいと思います。

シフト表は「休みがどれくらい取れるか」、当番表は「働くスタッフにどのくらい余裕があるか」を判断する基準になります。
個人情報保護の観点から、閲覧が難しい可能性もありますが、その場合は勤務シフトや当番の内容について質問して明確にしておくのが良いです。

看護師・スタッフ

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  • 笑顔で対応出来ているか?
  • 疲れていないか?
  • 見学者や患者の家族への態度に問題はないか?
  • 午前中に夜勤明けが残っていないか?
  • 看護師の指導の様子は適切か?
  • 身だしなみに清潔感はあるか?
  • 派手なメイクや髪色の職員はいないか?

働いている看護師の態度や行動は、そっくりそのままこれからそこで働く自分の姿を想像するのに役立ちます。

疲れ切って生気のない表情の看護師が多い職場や、慌ただしくて訪問者を無視したり目を合わせないような職場では、あなたもそうなる可能性が高いですよ。

逆に、見学中に笑顔で挨拶をしてくれる看護師が多い職場なら、勤務状況に余裕があることの現れです。

くわえて、病院の忙しさは、ナースステーションにいる看護師の数や、定時後に残っている看護師の数で判断することが出来ます。
朝10時過ぎても夜勤帯が忙しなく動いている病院はちょっとこわいですね。

あと、派手なメイク・派手な髪色の看護師がいる病院は要注意。
不特定多数の人と関わる以上、金髪やピアスのような偏見を持たれやすい容姿は避けるものです。
それを容認・黙認しているのは、特別扱いされている人がいたり、管理職に影響力がないことの現れかもしれません。

なお、メイクのあるなしに関わりなく、職員の顔色が軒並み悪いのはかなりヤバイ病院です。

チェックリストの使い方

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ある程度その病院の内情が判断出来る要素を、チェック項目として挙げてきました。
これまで解説してきた項目について一覧にまとめましたので、このチェックリストを次の手順で使いましょう。

1:「チェックリストA(準備・確認用)」を使って病院見学でチェックするポイントを絞る。

以下のシートをダウンロードして、各項目を見ながら病院見学で見るべきポイントや質問を組み立てます。
※クリックすると別ウィンドウで開きます
チェックリストA(準備・確認用)
チェックリストA

2:「チェックリストB(記入用)」を印刷して、実際に病院見学に持っていってチェックする。

以下のシートをダウンロードして印刷し、病院見学に持っていって実際にチェックする。
※クリックすると別ウィンドウで開きます
チェックリストB(記入用)
チェックリストB

3:実際に記入した「チェックリストB」の内容を「チェックリストA」を見ながらチェックする。

二つのシートを見比べて、見学してきた内容についてチェックしましょう。

どんどん質問しよう

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見るだけではわからないこと、判断できないものは直接聞いてみましょう。
チェックリストと合わせて、あらかじめ質問を用意しておくのがよいかもしれませんね。
よほどのことがない限り、しっかり答えてくれるはずです。

仕事内容

  • 看護方式
  • 患者さんの重症度
  • 受け持ち患者数
  • カルテについて

勤務条件

  • 看護師の平均年齢
  • 既婚率
  • ママナース率
  • 中途率
  • 残業時間
  • 離職率
  • 申し送りの方法

もしも答えをはぐらかしたり、濁したりするようなことがある場合は警戒しましょう。
やましいことがない病院は何を聞いてもきちんとした答えを用意してくれますが、都合が悪い病院ほど事実を隠そうとします。
加えて、「ぶっちゃけた話」は看護部長や人事担当者よりも、現場の師長や主任に聞く方がリアルな声が聞けるはずです。
参考にしてみてくださいね。

マナー

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病院見学は、あなたが病院を見ているのと同時に、病院もあなたを見ています。
見学中の態度や行動で、その後の採用がスムーズに進んだ人もいれば、逆に印象の悪さで内定を逃した人も少なくなりません。
礼儀正しい態度や行動を心がけて、病院見学に臨みましょう。

服装・髪型・メイク

  • 服装はリクルートスーツ(私服はNG)
  • ピアスやネックレスなどはつけない
  • 靴は暗めの色のパンプス(歩く時音がしないもの)
  • 黒髪もしくは茶髪でも暗めの色
  • ロングの場合はうしろでまとめる
  • ナチュラルメイク(すっぴんはNG)

態度・行動

  • すれ違う人にはにこやかに挨拶する(大声を出す必要はない)
  • 積極的に質問をする
  • 勝手に動いて案内されていない場所に行かない
  • 足音を立てない(騒々しくしない)
  • 病院見学後、転職の意思が強い場合は、担当者へお礼状を出す

まとめ

病院見学は実際の職場が見学できます。
気になってることをスッキリさせるチャンスです。

ただ、何を見てきたらいいかわからない・・・。
そんな人はぜひ、このチェックリストを活用してください。
自分の求めている情報がゲットできますよ。

あなたの行きたい病院が見つかりますように!

よくある質問

Q:どうやって申し込むの?

A:医療機関に直接連絡して申し込むのが普通です。紹介会社を利用する場合は担当のコンサルタントに連絡しましょう。日程調整を行い、当日何時に誰宛に伺えばいいかを決定します。

Q:履歴書を持ってきてと言われたんだけど・・・?

A:見学だけであれば本来履歴書は必要ありません。面接を受けるかどうか未定な場合は、やんわり断っても構いません。履歴書がなければ見学させないという病院もあるかもしれませんが、紹介会社経由で調整すれば履歴書の提出が免除されることもあります。

Q:他の病院も見学する予定って伝えてもいいの?

A:伝えても問題はないでしょう。もしその話の流れから面接を急かすような病院は、相当な人材不足かもしれません。

Q:病院見学会ってなに?

A:見学者が複数人で病院を見学するイベントのことです。

Q:仕事が休めないので平日に見学に行けないときはどうしたら良い?

A:土日に見学を行っていないところは多いです。紹介会社を利用することで可能になる場合もありますので、相談してみるといいかもしれません。

Q:採用が決まった後でも病院見学には行けますか?

A:もちろん行けます。そこで違和感を感じたら辞退を検討するのもありですが、次の転職先選びは病院見学からスタートしましょうね。

Q:見学で実際に働いている看護師と話すことは可能?

A:病院によって話せるところと話せないところがあります。あらかじめ予定の調整が必要になりますので、申込時に質問しておくか、紹介会社経由で確認するのが良いでしょう。

看護師が知りたい履歴書の書き方まとめ。職務経歴書編

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職務経歴書の書き方で悩んでいる看護師の皆さん、こんにちは!
メディカル調査員の中根です。
履歴書と同じく、職務経歴書に関しての相談が多く寄せられます。

職歴とは違うの?
絶対必要なの?
どうやって書くの?

そこで今回は、「職務経歴書の書き方」をテーマに、書き方の手順とポイントをお伝えしたいと思います。

職務経歴書とは

職務経歴書と職歴との違い

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履歴書の職歴欄は「概要」で、職務経歴書はその「詳細」です。

採用担当者は、職歴欄で応募者のこれまでの仕事を一通り確認し、その上で詳細を確認します。
書籍に例えるなら、職歴欄が「目次」、職務経歴書が「本文」という関係ですね。

職務経歴書の目的

職務経歴書の目的は、応募先に、

  • どんな仕事をしてきたか
  • どんな仕事が出来るか

を知ってもらうことです。

その点だけ意識すれば、あとはあまり堅苦しく考える必要はありません。
「職歴について詳しく書く」というくらいの考えで大丈夫です。

職務経歴書の書き方のポイント

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職務経歴書の書き方のポイントは以下です。

  • 出来るだけA4サイズ1枚から2枚でおさめる。
  • 読みやすさを第一に考えて、PC(Word / Excel)で作成する。
  • 応募先に求められている要素について詳しく書く。
  • 編年式かキャリア式のどちらかの形式でまとめる。
  • 詰め込みすぎも余白が多いのも良くない。

以上を意識して、まずは職務経歴書に書くため内容を準備しましょう。

職務経歴書を書くための準備

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準備① これまでの経歴・体験を書き出す

これまでの経歴・体験したことを思いつく限り書き出します。
その際には、以下の点について具体的に書きましょう。

  • 就業していた病院の規模や配属先
  • 担当していた業務、期間
  • 身に着けたスキル、学んだこと
  • 次の職場で活かせること

履歴書の職歴欄を見ながら、直近の業務から順に過去を遡るやり方が一番簡単です。
まずはコンパクトにしようとは考えずに、ひたすら思いつく限り自由に書き出してみましょう。

準備② まとめる

書き出した経歴をまとめましょう。

以下のグラフは、採用担当者にアンケートを取り、職務経歴書のどこを重視するかを集計したものです。

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採用担当者は、職務経歴書の「仕事内容」「仕事への姿勢」「仕事の成果」の部分を重視していることが分かります。
職務経歴書には、「どのように取り組んだか(姿勢)」「どのような成果を出したか(成果)」を意識して書くようにしましょう。

具体的には、以下の形式でまとめます。

  1. どんな診療科に勤務して
  2. どんな業務を行い(内容)
  3. どんな姿勢で取り組み(姿勢)
  4. どんな成果を出したか(成果)

まずは埋められる部分だけをまとめてみましょう。

準備③ 形式を決める 

職務経歴書の記載の仕方には「編年式」と「キャリア式」の二種類の基本形があります。
それぞれにメリットがありますので、自分に経歴を表現するのに合っている方を選びましょう。

○編年式

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あなたの経歴を、古いものから順に時系列で書く形式です。
どういう経歴で今に至るのかが一目瞭然で分かりやすいのがメリットです。

○キャリア式

career

あなたの経験を、業務内容や診療科別に分けて書く形式です。
あなたの強みとなる経験を強調することが出来るのがメリットです。

どちらにもメリットはありますが、どうしてもという場合でなければ、編年式で書くのが良いでしょう。
どのような経歴を歩んできたのかが分かりやすく、採用担当者も編年式を読み慣れているためです。

実際に職務経歴書を書いてみよう

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職務経歴書の基本

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職務経歴書には、以下の5つの内容を記載するのが基本です。

  1. タイトル・日付・名前
  2. 要約
  3. 職務経歴
  4. 資格
  5. 自己PR

編年式とキャリア式で書き方が変わってくるのは、「職務経歴」の部分のみです。
それ以外の要素はどちらの形式でも必要な要素になりますので、合わせて解説していきますね。

手順① タイトル・日付・名前

最初に、タイトル・日付・名前を書きます。
タイトルは「職務経歴書」と大きめのフォントで中央に記入しましょう。

そして、右寄せで履歴書と合わせた日付(提出日or郵送日)を記載。
その下に、あなたの名前を書きましょう。

手順② 要約

yoyaku

あなたの経歴を短い文章でまとめたものを書きます。
採用担当者は、これを読んであなたの経歴の全体を把握しますので、基本的な部分が伝われば問題ありません。

【記入例】

総合病院の内科病棟で5年間勤務。その後、循環器内科病棟に勤務して3年になります。
プリセプターとリーダーの経験もあり、後輩の指導や看護業務の管理・改善など、運営面についても携わりました。
今後は、更なる自身の看護スキルの向上と、教育や指導に関する経験を積みたいと考えて転職を考えています。

手順③ 職務経歴

編年式とキャリア式で書き方が変わります。
以下を参考にして、自分に合った職務経歴を組み立ててみましょう。

○編年式の場合

keireki

編年式の場合は、1つの勤務先に関する以下項目を1ブロック単位として、古い経験から順に並べて記載します。

  • 勤務先(病床数 従業員数)
  • 勤務期間
  • 部署・役職
  • 雇用形態
  • 業務内容

古い経験から順に並べるので、どのようにして今に至ったのかが分かりやすいです。

○キャリア式の場合

keireki2

キャリア式の場合は、一番アピールしたい項目を選んでそれをメインに持ってきます。

「応募先が小児科なので、小児科に関する経験が長いことをアピールするために診療科をメインにした職歴にする」といった感じです。
編年式の勤務期間・業務内容以外の部分のどれをメインにしても良いと思います。

  • 勤務先
  • 診療科
  • 部署・役職
  • 雇用形態

診療科ごとに分けてスキルをアピールする形式が一番多いですね。
その一つ一つの経験について、

  • 勤務期間
  • 業務内容

を記載していくことで、まとめていきます。

手順④ 資格

shikaku

現在持っている資格を書きます。

看護師免許・自動車免許のほか、業務に関連しそうな資格はすべて記入します。
また、現在取得予定の資格もあれば、アピールになりますので記載しましょう。

手順⑤ 自己PR

jikopr

自由に書いて良い部分です。
ですが、なるべく応募先で役に立ちそうな経験やスキルにからめた方が望ましいでしょう。

  • マネジメントの経験
  • リーダーやプリセプターの経験
  • 委員会や看護研究などの経験
  • 重要な業務を任された経験

このような経験があれば、実力をアピール出来ますので非常に効果的です。
出し惜しみせずに積極的に書きましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

履歴書の職歴欄では分からない強みの部分をアピール出来るのが職務経歴書です。
職務経歴書の提出を希望する応募先は、履歴書よりも職務経歴書を重視することが多いので、過不足なくしっかり準備して書きましょう。

あなたが何をしてきたのか、あなたに何が出来るのかを、採用担当者に伝えるのが職務経歴書です。

採用担当者に「是非ともこの人に会いたい!」と思わせるような職務経歴書を書いちゃいましょう!

看護師が知りたい履歴書の書き方まとめ。志望動機の例文編

kaku

履歴書作成で悩んでいる看護師のみなさん、こんにちは!
メディカル調査員の中根です。

履歴書の中でも、相談が一番多いのが志望動機。

 志望動機ってどう書いたらいいの?
 正直に書いていいもの?
 なんか嘘くさくなるんだけど・・・

そこで今回、「志望動機の例文」を集めました。
これを参考にすればそれなりの志望動機がサクッと書けるはず!

志望動機の書き方 3つのポイント

3tsu
まずは、志望動機を書く上での外せないポイントを3つ紹介します。
ここが見当違いだと、どれだけ悩んで時間をかけた志望動機でも採用に繋がりません。

  1. 病院にとっての自分の価値を書く
  2. 具体的に書く
  3. 一貫したストーリーで書く

この3つを意識して書くことが大事です。

それでは、状況別に志望動機の例文を紹介しますので、参考にしてみてください。

経験別

nrsst

未経験の診療科に転職する場合の志望動機

未経験の診療科への転職の場合は、スキルや経験のアピールよりも、意欲やビジョンを前面に押し出しましょう。

【例】

新卒から4年間、○○病院の内科病棟で働いてきました。
小児科で働くことは学生時代からの私の夢です。
様々な患者さんと触れ合う中で、あらためて小児科の重要性を感じるようになりました。
もともと子どもが好きで、貴院の地域に根ざした小児医療という方針に共感しましたので、今回応募させていただきました。
未経験ではありますが、内科病棟での経験を充分に活かして、小児看護を修得したいと考えております。

経験のある診療科に転職する場合の志望動機

経験のある診療科への転職の場合は、スキルや経験を前面に出しつつ、何故この診療科を選んだのかをアピールします。

【例】

看護学校を卒業して3年間、慢性期病棟にて看護業務を経験し、その後看護スキルの幅を広げるために急性期病棟で4年働きました。
急性期病棟を経験することで、自身の看護スキルもだいぶ高まったと思います。
ですが、自分自身の中には、患者様と時間をかけて向き合いたいという気持ちが強いことに気付き、もう一度慢性期病棟で働きたいと思い転職を決意しました。
地域密着型の医療を掲げる貴院で、これまでのスキルを活かすことが出来ればと思い応募いたしました。

憧れの診療科に転職する場合の志望動機

憧れの診療科への転職の場合は、スキルや経験のアピールはもちろん、意欲やビジョンについてもしっかりアピールしましょう。

【例】

外科病棟で5年間勤務してきました。
リーダー業務や後輩の指導も任せられるようになり、自身でも新しい分野に挑戦したいという意欲が芽生え始めました。
看護スキルの更なる向上を考えていたところ、貴院の救急外来看護師の募集を拝見しました。
救急医療については、学生時代からずっと興味があった分野です。
これまでの経験を活かしながら、挑戦することが出来ればと思い、貴院を志望しました。

施設別

shisetsu

急性期へ転職する場合の志望動機

急性期への転職の場合は、「自身の成長」「幅広い症例への対応」といった、スキルアップを中心とした内容でまとめると効果的です。

【例】

患者様に寄り添う看護を実践するべく、学校卒業後5年間○○病院の慢性期病棟で数多くの患者様と向き合ってきましたが、最近自分にはまだまだ看護スキルが足りないことを実感しております。
そんな時、貴院の求人を拝見し、急性期の現場で様々な症例を学ぶことは、自分を磨くことが出来るチャンスではないかと感じました。
慢性期の看護スキルを活かしながら、今まで以上に幅広い分野での看護に関わりたいと考え、貴院を志望させていただきました。

慢性期に転職する場合の志望動機

慢性期への転職の場合は、「じっくり向き合う看護」「患者さんに寄り添う」といった、患者さん主体の内容でまとめるのが良いです。

【例】

急性期病棟で6年の勤務経験があり、看護師として様々なスキルを身に着けたと思っています。
ですが、これまでの経験の中では、患者様と時間をかけて向き合うことはあまり出来ないで来てしまった気がしています。
そこで、「患者様主体の医療」を理念とされている貴院にて、じっくり患者様一人一人と向き合う看護が実践出来ればと考え、応募いたしました。

訪問看護に転職する場合の志望動機

訪問看護への転職の場合は、「高齢者看護」「在宅医療への興味」といった部分を中心に、スキルや経験が充分にあることをアピールしつつまとめると良いです。

【例】

これまで総合病院やクリニックにて、ご高齢の方に関わる看護に密に携わってきました。
そうした経験の中で、自宅で自分らしい生活が送れるようなサポートを行う在宅医療に興味を持ちました。
貴施設は、利用者様・ご家族に寄り添ったケアを掲げられており、他職種との連携にも注力されているところに魅力を感じましたので、今回応募させていただきました。
病棟での経験がどこまで役に立つか分かりませんが、貴施設に充分貢献出来るよう努力したいと思います。

介護施設に転職する場合の志望動機

介護施設への転職の場合は、「高齢者看護」「ターミナルケアへの興味」といった部分を中心に、応募先の理念や方針について書くのが良いでしょう。

【例】

看護学校卒業後、○○総合病院の緩和ケア病棟で5年間勤務してまいりました。
ターミナルケアの大切さを実感し、より深い知識や看護スキルを身に着けたいと考え転職を決意しました。
貴施設では、利用者様とご家族に寄り添う体制を整え、手厚いケアを実践されている点に魅力を感じております。
即戦力としてお役に立てると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

デイサービスへ転職する場合の志望動機

デイサービスへの転職の場合は、「高齢者看護」「利用者との積極的な関わり」といった部分を中心に、意欲的な姿勢をアピールします。

【例】

○○総合病院の慢性期病棟で働いており、今年で4年になります。
日々高齢者の方々と接する中で、もっと老年看護を学びたいと思うようになりました。。
利用者様と積極的に関わり、信頼関係を築きながら長期的な看護を実践出来る貴施設で、私のこれまでの経験を活かすことが出来ればと思っています。
高齢者が生き生きと暮らすことが出来る環境の実現に、少しでも貢献出来ればと思います。

クリニックに転職する場合の志望動機

クリニックへの転職の場合は、「即戦力」「地域に根ざした医療」といった点を強調し、自ら学ぶ姿勢をアピールします。

【例】

私が看護師になろうと思ったきっかけは、「地域の人たちの役に立ちたい」という思いです。
貴院の求人を拝見し、「地域医療に貢献する 」という理念に共感いたしましたので、今回応募させていただきました。
新卒から急性期の外科病棟で5年の経験を積みましたので、即戦力としてお役に立てると思います。
まだまだ足りないスキルについては、自主的に学習して身につけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

目的別

ganbaru

スキルアップのための志望動機

スキルアップのための転職の場合は、やる気や学ぶ姿勢を前面に押し出し、将来の目標について書くのが良いです。

【例】

現在は急性期の外科病棟に勤務しております。
日々様々な疾患に向き合う中で、自身の更なる看護スキルの向上を意識するようになりました。
今回貴院の求人に応募させていただいたのは、最先端の医療と患者様主体の医療を実践されている貴院でなら、より幅広く深い看護スキルを学ぶことが出来ると感じたからです。
ゆくゆくは貴院の取り組んでおられる、救急医療の分野でも貢献出来ればと考えています。
まずは、1日も早く貢献できるように努力しますので、何卒よろしくお願いいたします。

夜勤専従になるための志望動機

夜勤専従になるための転職の場合は、長く続けられることと夜勤が得意なことを前面に押し出し、家庭の事情などを織り交ぜるのが良いでしょう。

【例】

 
総合病院で3年間病棟勤務をしてきました。
常勤として勤務していましたが、その中で夜勤に一番やりがいを感じたことと、家族との時間を大切にしたいという思いから、今回貴院での求人に応募いたしました。
看護師としてのやりがいは、緊張感と臨機応変な対応だと考えており、その中でも夜勤はそれが顕著だと感じているため、夜勤専従での働き方は私に合っていると思っています。
採用いただけましたら、体調管理をしっかりしながら長く勤めたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

属性別

hahako

経験が浅い看護師の志望動機

経験が浅い看護師の転職の場合は、スキルや経験がアピール出来ない分、熱意や学ぶ意欲・将来のビジョンを出していきましょう。

【例】

患者様の気持ちに寄り添うことが出来る看護師を目指して勉強を続けています。
貴院は地域の人々に寄り添う医療を掲げていらっしゃいますので、大変興味を持ちました。
経験が浅いので、まだまだたくさんのスキルを学ぶ必要はありますが、貴院で長く貢献出来るよう、幅広い分野での知識の修得を心がけたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

ベテラン看護師の志望動機

経験が豊富なベテラン看護師の転職の場合は、スキルと経験をアピールしつつ、柔軟性を強調すると良いでしょう。

【例】

○○病院の内科病棟に10年勤務し、ここ数年はチームリーダーとして業務に携わってきました。
看護師の経験もベテランと言われる年数になりましたが、何事も常に謙虚に学ぶ姿勢で向き合っていたいと考えています。
患者様から「ありがとう」の言葉をいただくことが、私が看護師を続ける上でのやりがいです。
即戦力を希望されている貴院での業務の中でも、たくさんの「ありがとう」をいただけるよう、努力したいと思っています。

転職回数が多い人の志望動機

転職回数が多い看護師の転職の場合は、経験と意欲をアピールしつつ、適応力を強調すると良いでしょう。

【例】

4つの病院に勤務し、様々な科の病棟で看護を行ってきました。
ゼネラリストとしてスキルアップしていくことを目標としており、比較的どんな業務にも慣れるのは早いです。
幅広い医療体制と患者様主体の医療を実践する貴院で、更なる看護スキルの修得を目指したいと考えています。
これまでに得た知識や技術を活用して、貴院のお役に立つことが出来ればと思い志望いたしました。

准看護師の志望動機

准看護師の転職の場合は、意欲ややる気をベースに、経験やスキルをアピールしましょう。

【例】

○○総合病院の急性期病棟で8年間勤務いたしました。
貴院の求人を拝見し、私自身の急性期の現場での経験を役立てることが出来ればと思い応募いたしました。
これまでの経験を活かしながら、貴院の理念である「患者様に寄り添う看護」を実践出来ればと思います。
通信教育での正看護師取得に向けての勉強もしておりますので、免許取得後も続けて働き続けられればと考えております。

既婚者の志望動機

既婚者の転職の場合は、経験と家族との関係をアピールしながら、意欲や働き方でまとめてみましょう。

【例】

総合病院の内科病棟で5年目になります。
結婚を機に、家族との時間の大切さに気付きました。
これまでのようながむしゃらな働き方ではなく、今後は体調をセーブしながらの勤務を考えています。
貴院が掲げる「仕事と家庭とのバランス」は、私にとっても切実な課題です。
夫は私が看護師を続けることには賛成・協力してくれていますので、夜勤や残業等についても出来る限り貴院に貢献出来るように働こうと考えています。

ブランクがある人の志望動機

ブランクがある人の転職の場合は、復職とブランクの理由をベースに、やる気と働き方をアピールしましょう。

【例】

出産と育児のためブランクがありますが、子供が大きくなったので看護師として復帰したいと考えております。
出産と育児を経て、小児医療の大切さにあらためて気付くと同時に、私も貢献出来ればと考えるようになりました。
貴院は小児医療に注力されており、教育体制や研修が充実しており、復職の実績も多いと伺っております。
一から出直すつもりで精一杯努力しますので、何卒よろしくお願いいたします。

ママ看護師の志望動機

ママ看護師の転職の場合は、経験と家族との関係をアピールしながら、大切にしたい働き方を主張しましょう。

【例】

子供を持つまでは、比較的忙しい職場で働いてきました。
体力には自信がありましたが、子育ての大変さを痛感しまして、今後は仕事と育児とを両立出来る職場で働きたいと考えております。
貴院では、子育て支援が充実しており、育児をしながら働いている方も多いと伺いました。
看護師としての経験は十二分にありますので、これまでの経験を活かしながら、貴院に長く貢献出来るように努力したいと考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
履歴書の志望動機で悩んだら、自分の状況に合う例文を見て参考にしてください。
くれぐれも丸写しはダメですよ!

採用担当者の目を引く志望動機で、是非とも希望の職場の内定を勝ち取りましょう!

履歴書の書き方はこちらも参考になります!
履歴書の書き方 基本編
職務経歴書の書き方もチェック!
看護師が知りたい履歴書の書き方まとめ 職務経歴書編

完全オリジナルの志望動機を書きたい人へ

例文の中に、自分の状況に合うものがなかった方。
例文を見ても、いまいちピンと来なかった方。
そもそも志望動機は、一から自分で組み立てるものだと考える方。

完全オリジナルの志望動機を組み立てるお手伝いをします!
ここでは、冒頭で紹介した3つのポイントを一つずつ詳しく解説していきます。

これを意識して書けば、あっという間に世界でたった一つのあなただけのオリジナル志望動機が出来上がりますよ!

病院にとっての自分の価値を書く

「自分がどれだけ病院に貢献できるか」をアピールすることが志望動機の本当の目的です。
何故なら、採用側が一番知りたいのは「その人物を採用することによるメリット」だからです。

  • ○○の分野で貢献できる(病院主体)
  • △△について専門的に学びたい(自発的)
  • □□という目標があるので貴院を選んだ(目標が明確)

といった病院にとってのメリットが意識されている内容を盛り込むと印象が良くなります。

また「研修や教育体制がととのっている」「住まいに近くて通勤に便利」などの、自分が応募先に対して感じた魅力的な部分を書いただけのものがよくありますが、これではただの本人希望欄です。
「病院にとってのメリット」を付け加え、「研修や教育体制がととのっているから、充分に学んで長く貢献したい」「住まいに近いので、夜勤や残業にも充分対応可能です」のようにするとまったく印象が違いますよ。

志望動機は、病院からの視点を意識して書くように心がけましょう。

具体的に書く

志望動機には必ず、

  • 何をどう頑張るか?
  • 何でどれだけ貢献出来るか?
  • どんなビジョンを持っているか?
  • どんな経験をいかすことが出来るか?

といった点を、具体的に盛り込むことが大切です。

よくある「理念に強く共感した」とか「○○を大切にする貴院の方針」という内容を書くこと自体はは悪くありません。
ですが、具体性が伴わないととてもうすっぺらなものになってしまい、他の応募者の中に埋もれてしまうでしょう。

【悪い例】

私が貴院を志望したのは、貴院の理念である「患者様主体の医療」という点に強く共感したためです。
私も患者様主体の看護を目指していますので、誠心誠意頑張りたいと思っています。

【改善例】

私はこれまでの○○での経験から、患者様への気配りに関しては自信を持っています。
これは、貴院が掲げている「患者様中心の医療」を実践する上でとても重要な要素だと考えます。
これまで以上に、患者様との関わりを大切にしたいので、貴院を志望しました。

具体的な経験やスキルを盛り込むことで、自分のやる気や将来のビジョンをアピールすることが大切です。

一貫したストーリーで書く

志望動機には一貫したストーリーを意識しましょう。何故なら、ストーリーがあると説得力が生まれるからです。

そして何より応募先を選んだ経緯が分かりやすくなります。

ストーリーに含める要素は、

  1. あなた自身の目標や有利になるスキルの提示
  2. 何故その診療科・病院を選んだのかの理由
  3. 選んだ診療科・病院とあなたのスキルや目標がどう合致するのかを説明

の3つです。

  • 新卒から慢性期の病棟で働き、基本となる看護スキルは身につけたつもりですが、更なるスキルアップを考えています。(自身のスキルの状態)
  • 急性期から回復期と幅広い療養を行っている貴院で、より高い看護スキルを身に着けたいと考え、転職を決意しました。(その病院を選んだ理由)
  • これまでの経験を活かし、多種多様な疾患に対応出来る看護師を目指すことで、貴院に貢献していきたいと考えています。(病院と自身のニーズの合致)

是非参考にしてみてください。

看護師が知りたい履歴書の書き方まとめ。基本編

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転職を考えている看護師の皆さん、こんにちは!
メディカル調査員の中根です。

転職で必ず書かなくちゃいけないのが履歴書。
でもいざ書くとなるとわからないことがたくさん!

「手書き?パソコン?」
「日にちっていつの日にち?」
「経歴ってどこからどこまで書くの?」

そこで今回、履歴書の書き方についてまとめました。
これで自信を持って履歴書が書けるはず!

履歴書の書き方ポイント

rirekisyo

履歴書全体の書き方のポイント・注意点です。
履歴書を作成する上で大前提となる部分ですので、しっかりと押さえて書きましょう。

準備

  • あらかじめ書く内容は別に書き出しておく
  • 黒のボールペンかサインペンを使用
  • A4サイズの履歴書を使用

書き方(基本)

  • 基本は手書き
  • 基本間違えたら書き直し
  • 修正液はNG
  • 原則空欄は作らない

書き方(方法)

  • えんぴつで下書きをする
  • 下書きを書き終えたら必ず見直しをする。
  • 丁寧に書く
  • 読み手に伝わりやすい内容を心がける
  • 元号(昭和,平成)で書くのか、西暦(19xx,20xx)で書くのか統一
  • ですます調で統一する
  • すべて書き終えたら必ず見直しをする。
  • 抜けや間違いがないことを確認した上で最後に写真を貼る
  • インクが完全に乾いてから全体に消しゴムをかける

それでは、それぞれの部分について細かく見ていきましょう。

個人情報

あなたが誰であるのかが書かれた「顔」の部分です。
文字には人柄が出ると言われますので、丁寧に気持ちを込めて書きましょう。

kojin

写真

  • 3ヶ月以内に撮影したものを使用する。
  • 服装はスーツもしくはジャケット。
  • 少しほほえんでいる方が好印象に繋がる。
  • 履歴書は4×3cmの縦長が一般的。
  • プリクラや集合写真の切り抜きはNG。
  • カラーで撮る
  • 写真以外の記入がすべて終わって、間違いがないことが確認出来た時点で貼る。

日付

  • 持参の場合は、提出する日付(面接日)を記入。
  • 郵送の場合は、投函日を記入。

氏名・ふりがな

  • 氏名は大きく丁寧に。
  • 「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで記入。

生年月日

  • 元号(昭和,平成)で書くのか、西暦(19xx,20xx)で書くのかを経歴部分と合わせる。
  • 満年齢は「その時点での年齢」であり、一般的に認識している自分の年齢と同じ。

現住所

  • 都道府県名から書く。
  • アパート・マンション名や部屋番号も省略せずに。

電話番号

  • 合否連絡を受け取るためにも携帯番号は正確に記入。

経歴

あなたのこれまでが書かれた「身体」の部分です。
療養や休養で、仕事と仕事の間に空白の期間がある場合は、説明出来るようにしておきましょう。

間違っても、勤めていない病院を記載したり、勤めていた期間以上の年月を書いてはいけません。
最悪内定取り消しもありますので、絶対にやめましょう。

gakureki

学歴

  • 高校以降の入学、卒業を記入。
  • 元号か西暦かを生年月日、職歴の表記と合わせる
  • 高校は「高等学校」とするなど、略さずに書く。
  • 入学、卒業の年月が分からない場合は、以下のサイト等を使用して調べる。
     ⇒年号JP

職歴

  • 学歴との間に一行あける。
  • 元号か西暦かを生年月日、学歴の表記と合わせる
  • 勤務していた病院名と診療科が分かるように記入。
  • もしも空白の期間があれば説明できるようにしておく。
  • 看護師になる前に一般企業で働いていた場合は、その時の経歴も記入。
  • ㈱は「株式会社」とするなど、略さずに書く。
  • 病院都合の退職(病院が閉鎖になった等)以外の私的な理由での退職は「一身上の都合により退職」と記入。
  • 言い訳と受け取られるような退職理由は、マイナスポイントになるので避ける。
  • アルバイトは省略する
  • 職歴を最後まで書いたら、一行あけて「以上」と書く。

免許・資格

あなたの技術を証明する「武器」の部分です。
看護師免許はもちろん、それ以外の免許・資格も出来る限り書き出しましょう。

shikaku

  • 取得した年月の古いものから順番に記入。
  • 看護師免許(看護師国家資格)と運転免許(普通自動車 第一種免許)は書く。
  • あまりにも業務に関係ないものは書かない。
  • ただ、志望先の雰囲気に会うようであれば、特殊な資格を書いて人間性をアピールするのはあり。

志望動機

あなたの気持ちを表現する「心」の部分です。
そのため、この部分が正しく伝わることが、採用への第一歩となります。
履歴書でもっとも重要になってくる部分なので、受け取りての気持ちを考えながら、何度も推敲して完成させましょう。

shibodoki

  • あなたの「転職の目的」明確にする。
  • 「キャリアアップ」なのか「待遇改善」なのか。
  • どちらの場合も、なるべく「応募先の特徴」に触れながらまとめる。
  • 「なぜこの医療機関を選んだのか?」を「病院側が納得出来る理由」で書く。
  • 「条件が良いので応募しました」という内容はさすがに悪印象。
  • 前職の悪口を書くのもとても印象が悪い。

キャリアアップ目的の志望動機

1.これまでどんな経験をしてきて、次に何を目指しているか
2.この職場がそれとどのようにマッチしたのか
3.もし入職できたら、どんな経験をしたいか

※具体例

○○学校卒業後、内科病棟で3年の経験を積みました。
そこで様々な疾患を看ていく中で、循環器系に興味を持ち、勉強を続けています。
今回は、さらなる専門性を身に着けたいと考え、循環器内科として実績のある貴院に応募いたしました。
これまでの内科での経験で培った知識と技術を活かし、1日も早く貴院と患者様に貢献出来るよう努力したいと思っています。

待遇改善目的の志望動機

1.応募先の情報(求人情報・ホームページ・パンフレット)を確認する
2.経営理念や看護観に沿ったかたちでまとめる

※具体例

貴院の「患者さまに満足していただける安全な医療、人間愛を尊重した医療をめざす」という理念に強く共感しました。
是非貴院にて、安心感と思いやりのある看護を体現したいと思い、志望いたしました。

志望動機のテンプレートはこちらに詳しく書いてあります!
看護師が知りたい履歴書の書き方まとめ 志望動機の例文編

本人希望記入欄

あなたの事情や状況を説明するための「飾り」の部分です。
やむを得ない理由や事情がある場合に記載します。

honninkibo

  • 「特になし」「貴院規定に従います」と書くのが一般的。
  • 入職日(前職の退職日調整次第)や勤務時間の制限(日勤のみ希望)について。
  • 制限がない方が採用する側からすれば好ましいが、「面接の時は言いませんでしたが実は…」が一番印象が悪い。
  • たくさん書くと我儘な印象を与えかねないので、面接時に口頭で聞くのがいい。

その他

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履歴書のフォーマットによっては、下記のような記載欄が設けられているものもあります。

長所・短所

  • 長所は応募先の印象に近いイメージで書く。
  • 思いつかない場合は、コミュニケーションに関する話題を書くと受けがいい。
     例)「初対面の人とでも会話で盛り上がれる」「誰とでも気軽に話せる」
  • 思いつかない場合は短所から考えて言い換える。
     例)「人付き合いが苦手」→「業務に対する集中力は人一倍あると自負」
  • 短所は当たり障りのない内容で、マイナスの印象で終わらないように表現する。
     例)「引っ込み思案なところがありますが、何事もしっかりと準備して行うので、慎重さと正確さには自信を持っています。」

趣味・特技

  • 自分をアピール出来る場所なので、「特になし」は避ける。
  • 「読書」「映画鑑賞」「音楽鑑賞」は定番で無難。
  • 最低限一つは書いて、もしも聞かれたらちゃんと話せるように準備しておく。

健康状態

  • 自覚している症状がなければ「良好」と書く。
  • 既往症がある場合は、「業務に支障がない」旨を書くと良い。
  • この欄に「良好」以外のニュアンスが含まれた言葉が入っていると採用側は躊躇する。
  • 疾患が理由で退職した過去があって復職する際に、症状が完治しているのであれば「良好」と書けば良い。

こんな時どうする?Q&A

qanda

Q:失敗したときどうしたら良い?

A:二重線や修正液は基本NG。面倒でも書き直そう。

Q:どうやって提出する?

A:求人内容に指定されている方法を確認。郵送もしくは持参。デジタルデータの場合はメールやフォームで送付という形もある。

Q:手書きでないとダメ?

A:手書きの方が人柄が出ると考えて、採用基準の一つにしている病院は多い。

Q:何通も書くのが面倒なので一枚書いてカラーコピーしてもいい?

A:最悪。手抜き感しか伝わらない。

Q:短期間で辞めたものも書かなきゃダメ?

A:基本半年以上は書く。数日や試用期間内の退職は書く必要はない。

Q:転職回数が多くて一枚で収まらない…

A:短期間のものは削ってよい。職歴欄が多めの履歴書が売っているのでそれを使う。もしくは職歴だけ別紙にする。

Q:履歴書に嘘を書くとどうなる?

A:最悪解雇もありうる。特に「働いていない病院で働いたと記載」「働いていた期間を延ばして記載」はアウト。

履歴書の失敗体験談

sippai

下書きは必須

A.Nさん(27歳)
民間病院

履歴書なんて当たり前に書けるものだと思って下書きなしで書いたら、間違えまくり。
同じこと二回書いてたり、日本語おかしくなってたり。
二枚ダメにしたところで下書きすることにした。
何事も準備は大事。

ありえない履歴書

E.Mさん(34歳)
公立病院

個人情報とかうるさく言われる前の話ですが、応募者の履歴書が酷いって話題になったことがあります。
写真を貼った状態でカラーコピーしたものに、日付だけを書き加えたものでした。
「間違えてコピーの方送っちゃったのかねー」
なんてみんなで笑ってましたが、こんな人採用する病院はないだろって思いました。

写真を貼るのは最後

H.Eさん(28歳)
民間病院

最初に写真を貼って、途中で間違えてしまった。
書き直しのために、写真を剥がそうとしたら破れてしまっていろいろ落ち込んだ。
貧乏くさいけど証明写真て高いんだよね…。

誤字脱字のチェック

J.Dさん(31歳)
クリニック

下書きどおりに書いて、見直しもそこそこに郵送。
ところが、面接で漢字の間違いを三箇所指摘されました。
ものすごく恥ずかしかったです。
不採用の原因は聞かされませんでしたが、不注意でミスをする人間だと判断されたことは間違いない気がします。

連絡先は何度も見直す

S.Aさん(29歳)
民間病院

応募先から全然連絡が来なくて、書類選考に漏れたんだろうなと思ってた。
数ヶ月して別の病院への転職決まってから、連絡なかったとこの応募書類が返却されてきた。
連絡先の電話番号間違えてた。
最悪や…。

封筒の書き方・マナー

futo

履歴書を入れる封筒にも、実はマナーがありますので紹介します。

全体

  • 白い封筒(二つ折りにした履歴書=A4サイズより大きな封筒)を使う
  • 郵便番号以外は縦書き
  • 封筒の表側、右から「住所」「病院名」「部署名」「宛名」の順に縦書きで書く
  • 封筒の表側、左下部分に赤いペンを使って「履歴書在中」と書き、定規を使って周りを囲む
  • 封筒の裏側、左側に自分の「住所」「氏名」を書く

住所

  • 都道府県名から書く
  • すべて省略しないで記載

病院名・部署名

  • 病院名は、住所の書き始めから一段下げて、少し大きめの字で書く
  • 部署名(総務課など)は、病院名との間に一行開けて一段下げて少し小さめの字で書く

宛名

  • 担当者名には肩書(採用担当など)をつけ、病院名の書き始めと高さを揃えて書く
  • 肩書が不明の場合は「採用ご担当○○様」
  • 担当者名が不明の場合は「採用ご担当者様」
  • 人の名前や○○担当のような宛先が「人」になる場合は「様」
  • 宛先が病院名や部署名になる場合は「御中」

封のしかた

  • 証明写真が貼られている面を上(封筒の表側)にして入れる
  • 郵送の際は封(のりづけ)をして、接着部分に「〆」を書く
  • 持参する場合は封をしない

まとめ

いかがでしたでしょうか?

履歴書は文章にした「あなた自身」です。
応募先は履歴書を見て、あなたに会いたいかどうかを判断します。

頭を悩ませて、心を込めて丁寧に書かれた履歴書は、まごころが必ず伝わります。
逆に、いいかげんに書いた履歴書は、ひと目見て「うすっぺらい」「信用できない」と感じるものです。

採用担当者に「是非ともこの人に会いたい!」と思わせるような履歴書を書いちゃいましょう!

看護師の転職期間スケジュール表。求人探しから、内定、退職、入職まで

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相談者からのメール

相談者 Sさん
24歳看護師

初めて転職をする予定です。
そこで3つ教えてください。

・入職時期は、一般的に何か月先?
・退職願いは、いつ頃出せばいいの?
・面接は、いつ頃入れたらいい?

初めての転職でイメージができず、なかなか動き出せません・・。
よろしくお願いいたします。

こんにちは!メディカル調査員の中根です。

初めての転職、不安ですよね。
実は私、これまで5回も転職をしています!
この経験を生かして全力でお答えしましょう!

一般的な転職スケジュール表

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転職の準備

転職するにあたって、まず最初は準備から始めましょう。
しっかりと準備しておかないと、後々トラブルのもとになりますよ。

自己分析

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転職理由を明確にする

まず最初に自分が転職したい理由を明確にしましょう。
ここがしっかり定まっていないと、退職の引き止めに応じてしまったり、転職先選びでブレたり、面接でうまくいかない原因になってしまいます。

自分が転職で何を実現したいか、何を目標にしているかを明確にすることで、失敗しない転職を実現しましょう。

スキルや経験の棚卸し

では、どうやって自己分析をするか?

まずは、今までの経験やスキルを書き出してみましょう。

  • どんな知識やスキルがあるのか。
  • どんな努力をしてきたか。
  • どんな役割を果たしてきたか。

文字に起こすことで、自分自身の現在の状態を把握出来ます。その上で、今後の自分が希望する方向性について考えてみましょう。
そうすれば、今の自分に足りていないもの、目指したいものが見えてきます。

退職の意思表示

師長への相談と退職日の決定

転職の理由が明確になったら、次は退職の意思を伝えます。

一般的な流れとしては、まず師長へ口頭で退職の意思を伝え、退職日を相談して決定します。
その後退職日を記載した退職願を書き、提出して受理されれば、転職に向けての第一段階はクリアです。

職務規定の確認

職務規定にある、退職に関する部分について確認しておきましょう。

その中でも、「退職の申し出」については必ず確認してください。何ヶ月前に退職を願い出なければいけないかは病院ごとに違うからです。
例えば、規定の中で「3ヶ月前」とされているのに、1ヶ月前に申し出てはトラブルになります。充分に注意しましょう。

ただ実際には、病院の人員事情や独自のルールを持ち出され、退職日の先延ばしをされることがあります。
職務規定を確認し、早めに退職を申し出た後、退職日に合わせた転職活動を行うのが一般的です。

応募先の選定

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求人情報の収集

自己分析の結果をもとに、求人情報を集めましょう。看護師の求人を集める手段は以下が一般的です。

  • 求人誌
  • ハローワーク
  • 転職サイト

自分に合ったものを選びましょう。

自分の希望条件とのすり合わせ

求人情報を探す時は、自分の希望する条件にマッチする求人を納得行くまで探しましょう。
すべてが希望通りの病院もあると思いますが、ベストマッチの病院が見つからない場合のために、希望にはあらかじめ優先順位をつけておきましょう。

条件が良い人気の病院やクリニックでは、倍率が10倍を超える場合もあるようです。
万全を期すなら、選考に漏れた時のことも考えて、どこで働いても納得がいくような求人を2-3件ピックアップしておきましょう。

応募~内定

転職の準備が終わったら、いよいよ応募です。
応募から内定までは、面接日の調整も含めてだいたい1-2ヶ月くらいと考えておきましょう。
面接まで進んだ段階でイメージとの違いを感じたり選考に漏れた場合、そこからまた別の応募となると、もう一度同じ期間をかけることになるため、複数応募の場合は、平行して進めるのが一番効率が良いです。
ただ、日程調整で忙しくなる可能性もありますので、毎日の勤務に支障がでないよう気をつけてください。

履歴書と職務経歴書の作成

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自己分析の結果をもとに作成

自己分析の結果をもとに、転職先で自分がどう役に立てるか、どんな目標をもって働きたいと考えているかをアピールしましょう。

なお、履歴書は手書きで書きましょう。
手書きの文字には「丁寧さ」や「思いやり」といったものを感じさせます。
たとえ手書きの文字に自信がなくても、丁寧に書かれた文字は見れば分かります。
かなりの手間はかかりますが、手書きで人柄をアピールしましょう。

くわえて、職務経歴書については、履歴書と違って特定の形式がないため、見やすさを重視してPCで作成するのも良いと思います。
もちろんどちらもPCフォーマットでの提出を指示されている場合は、この限りではありません。

書類選考

ただ待つだけでなく面接の練習をしておく

書類選考の期間は、だいたい応募してから一週間です。

書類選考を通過したら次は面接ですので、ただのんびり待つだけでなく、前もって病院の方針や理念などについては理解を深めておく必要があります。
入職後はどのような貢献が出来るか、どのような目的を持っているか、面接での質問を想定して回答を用意しておきましょう。

面接

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退職日の一ヶ月前には最終面接が終わるようなスケジューリングを

面接一回の病院が多いようですが、二回以上の面接のところもまれにあるようです。
最終面接から採用結果の連絡までにはだいたい一週間程度かかりますので、退職日の一ヶ月半前までにここまで進んでおくことが出来れば安心です。

とはいえ、なかなか理想通りに進まないこともあると思います。出来れば一ヶ月前くらいまでには、最終面接を受けられるように調整しましょう。

応募先が複数ある場合は日程調整を工夫

複数の病院に応募している場合は、最終面接のタイミングをうまく調整しましょう。

なぜなら、内定承諾の回答期限は一週間と言われていますので、最終面接が二週間離れてしまうと、面接結果を比較出来ない状態になってしまうからです。
内定承諾のタイミングで複数の病院を検討したい方は、各応募先の内定までのスケジュールを意識して日程調整してくださいね。

内定承諾

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雇用条件の確認

内定の連絡と前後して、給与や勤務時間、業務内容などの具体的な雇用条件が提示されます。
入職後に「面接で聞いていた内容と違う」といったことがないように、充分に確認をしておきましょう。

くわえて、雇用条件は口頭での説明だけではなく、書面でもらっておくのが良いです。
口頭ではやはり「言った言わない」が心配ですので、極力書面でもらうことが後々のトラブルの防止にもつながります。

承諾連絡と入職日の調整

雇用条件に問題がなく、入職を希望する場合は、連絡があってから一週間以内(連絡の期限が定められている場合には期限内)には内定承諾の連絡をしましょう。
承諾の意思を伝えた後、病院側と書面のやりとりをして正式な入職と入職日が決定します。

退職手続き・入職準備

退職手続き

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業務の引き継ぎ

退職が受理されて、院内に公表された時点から、業務の引き継ぎを始めます。退職日の1-2週間くらい前までに終わらせておくと、退職がスムーズです。

なお、引き継ぎはタスクリストとして書面で残しておくと、退職後に抜けや漏れについて聞かれる心配が減ります。

荷物の整理(総務での事務処理)

退職前には荷物の整理が必要です。

具体的には「職場に返すもの」と「退職時に受け取るもの」があります。

  • 返すものの例:ネームプレート・ロッカーや机等のカギ類・健康保険証・ユニフォーム
  • 受け取るものの例:年金手帳・雇用保険被保険者証・離職票・源泉徴収票

どういった手続きが必要で、何を返すか受け取るかについては、一度総務で確認をしておきましょう。

退職の挨拶と菓子折りの準備

退職日には必ず、お世話になった方々への挨拶を忘れずに。その際には菓子折りを用意しましょう。

用意するお菓子の目安は、

  • 人数分ある
  • 個包装になっている
  • 好き嫌いがすくないもの

です。
誰か退職される時のお菓子がどんなものかを日頃からチェックしておくのがいいかもしれません。百貨店のお菓子売り場に並んでいるものであれば間違いはないでしょう。

なお退職の挨拶は、直属の上司や同僚だけでなく、看護部長や医師への挨拶も必ず行いましょう。狭い業界ですので、余計なトラブルを回避するためにも、礼儀正しく退職したいものです。

入職準備

転職先で必要な知識の勉強と必要な物品の用意

転職先で事前に用意しておくよう言われたものや、勉強しておくよう指示があったことなど、確認して揃えておきましょう。

病院によっては、健康診断の結果を提出するところがあったり、健康診断を受診させてくれるところがあったりします。あわせて確認して、入職日前に結果を受け取れるようにしておきましょう。

入職

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無事に今の職場を退職したら、新しい職場での仕事が始まります。
これで転職活動は無事に終了です。おつかれさまでした。

新しい職場に早く慣れるよう頑張りましょう。

みんなの転職期間アンケート

転職を決めた看護師は、どのくらいの期間で転職活動を行っているんでしょうか?
アンケートの結果をグラフにしてみました。

看護師の転職活動期間は、一般職より長めの傾向にあります。
それには、以下のような看護師の職場特有の要素が関係していると考えられます。

  • 慢性的な人手不足の背景から、引き留めにあいやすい
  • 退職の意思表示をした際、病院都合の退職時期の打診があったりする
  • 職務規定で「退職希望者は3ヶ月前までに申し出る」とされている病院が多い

転職活動期間について、転職経験のある看護師の声を集めてみました。

・我慢の限界で勢いで退職。新しいとこ二週間で決めて入職しましたが、想像以上の酷さで半年で辞めてしまいました。後先考えてない行動はダメですね。(内科→皮膚科 24歳)

・職務規定で三ヶ月前までに申し出るよう書かれていたのでそのとおりに。文字通り円満退職で、転職先は辞める一ヶ月前には決まっていました。(内科→小児科 26歳)

・先に転職先を決めてから一ヶ月前に退職届を出したところ病院と大揉め。有給を盾になんとか退職しましたが後味は悪かったです…。ちゃんと職務規定通り(二ヶ月前)に言っとけば良かった。(内科→循環器内科 27歳)

・次々と先輩たちが辞めていく状況が不安で転職を決意。でも退職を相談すると、師長に散々ゴネられて延ばされて提示されたのは一年後…。あまりに遠すぎて転職のエネルギーを失いそうでした。(外科→脳神経外科 25歳)

今すぐ転職したい人向けのスケジュール表

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期間:1か月
よくある状況:未練なし・緊急退避

◎メリット
  • 今の職場が不満なら我慢が短くて済む
  • 有給消化&退職届で翌日から出社しなくていい場合もある
     ※ある程度の引き継ぎは必要なのでなかなか難しい…
  • 転職について考える時間が短くて済む
◎デメリット
  • 自己分析の時間が取れない
  • 求人を吟味できない
  • 面接進めながら退職手続きなどとにかくバタバタ
  • 今の職場と揉める可能性が高い

今すぐタイプ(一ヶ月)の転職活動の利点は、今の職場での不満が短くて済むところです。転職活動は何かと気疲れしますので、短く済ませたいと考える人にとってはそれもメリットになります。

ですが、転職活動に充分な時間が取れないことは、デメリットを生じやすいです。一番のデメリットは、自己分析の時間と転職先の求人を吟味する時間が充分に取れないことです。

なんとなく決めてしまった転職先と自分の希望や目的が合っていなかったり、現状より酷い環境で働くことになってしまったというトラブルはよくあります。とにかくバタバタすることになりますし、一ヶ月前の退職希望の申し出は揉める可能性が非常に高いですので、あまりオススメは出来ません。

のんびり転職したい人向けのスケジュール表

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期間:半年
よくある状況:こっそり転職活動・辞めること言わずに転職活動

◎メリット
  • 余裕を持った転職活動が出来る
  • 充分に求人を吟味できる
◎デメリット
  • 転職のモチベーションが下がる
  • タイミングを逃す
  • 入職日が遠いために良い求人を逃す可能性がある

のんびりタイプ(半年程度)の転職活動の利点は、じっくりと自己分析をして求人を吟味することが出来る時間的な余裕です。自己分析を充分に行うことで転職の目的がハッキリし、求人に対するアンテナもしっかりと張ることが出来ます。

逆に、入職日が遠くなるため病院側が採用しにくいという可能性があり、良い求人を逃すこともあります。くわえて、長期間転職について考え続けるため、転職意思がブレたり、転職のモチベーションが下がったりもします。

のんびりタイプを希望する場合は、自己分析とスケジュールの組み立てに充分時間をかけた上で、転職活動に臨むのが成功のカギです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
相談者Sさん(24歳) からの3つの質問の答えとしては、

・入職時期は、一般的に3ヶ月後!
・退職願は、職務規定を確認後、退職の意思を伝えて退職日が確定してから出す!
・面接は、退職日から逆算して一ヶ月~一ヶ月半前に入れる!

といったところでしょうか?

初めての転職は心配が多いかもしれませんが、転職を考え始めたらまずしっかりと準備をすることと、スケジュールを立てて動くことが大切です。

スケジュールを意識して、一つ一つタスクをクリアしていくことで、希望の転職を実現しちゃいましょう!

辞めて転職活動?辞めずに転職活動?

転職は何かと時間が要るだろうから、仕事を辞めてから出ないと難しい。

そう考えている人もいるんじゃないでしょうか?

アンケートの調査によれば、「現在の職場に在籍中に転職活動を行った」という方は全体の6割、「退職してから転職活動した」という方は4割で、一般的には仕事を続けながら転職活動を行った人の方が多いようです。

どちらもそれぞれ一長一短がありますので、各自の状況に合わせて選択しましょう。

在籍中の転職活動

  • 転職活動のための時間を作るため、プライベートの時間が削られる。
  • 毎日の仕事があるため、面接日時の調整には制約が多く、普段よりも生活が窮屈になる。
  • 時間的な制約や窮屈さはあるが、金銭的な不安や焦りを感じることはない。

退職後の転職活動

  • 時間の自由が効くので、自己分析の時間を充分に取ることや面接の日程調整がしやすい。
  • 転職活動が長期化することへの金銭的な不安や焦りから、充分に吟味しないで転職先を決めてしまって、転職後に後悔することがある。
  • 前職との間にブランクが存在することになるため、働くことへの意欲を疑問視される可能性もなくはない。

20代看護師の不安。転職回数は将来どんなリスクがあるの?

tensyokukaisu

相談者からのメール

相談者
26歳看護師

私は看護師5年目で、すでに転職を2回しています。そして今、3回目の転職を考えています。
でも転職回数が増えることがとても不安で、なかなか転職に踏み切れません。

転職回数が増えれば転職先がどんどん選べなくなりそうだし、どんどん待遇も悪くなりそうだし、スキルが身につかなそうだし、ダメ看護師のレッテル張られそうだし、給料が悪くなりそうだし、みんなはしっかり働いているのに私だけがダメになりそうだし・・・・・・。

転職するたびに全てがどんどん悪い方に向かって行くんじゃないかって心配しています。

こんな相談をいただきました。

実は私は29歳で5回も転職している看護師です。この経験を生かして、相談者の不安に答えてみましょう!

看護師の転職回数ってどれくらい?

まずは、こちらの疑問に答えましょう。下のグラフを見てください。

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このグラフは、看護師がどれだけ転職したかを分布したグラフです。グラフによると看護師の約8割が転職を経験しています。

次に転職回数を見てみると、3回以上転職をしている看護師が全体の3割もいます。これを見れば、3回以上の転職はやっている人が多いことが分かります。

転職回数が増えることに不安を覚える必要はありません。

でも、転職回数が多いとだんだん職場が選べなくなるのでは?そういう不安もあると思いますので、次は職場のことを説明します。

職場を選べなくなる?

大丈夫、転職回数が増えても職場は選べます。むしろ、転職するときに選べる職場の幅は広がります。

なぜならば、転職をして複数の病院を経験している看護師は市場価値が高いからです。転職者に対し、求人を出している多くの病院が欲しいのは即戦力です。

転職経験のある看護師は、その分スキルの幅が広がります。転職を繰り返すほど、さまざまな病院のスキルがあるということです。

その結果、市場価値は転職を繰り返せば上がります。

例えば2回転職している相談者さんの場合は、2つの病院のスキルがあるので市場価値は高いです。ただし、働いた期間が短いと要注意です。

一方、市場価値はあくまで病院の上司サイドの見方です。看護の現場の人たちにとって市場価値は関係ありません。

次はそんなステレオタイプな現場の人たちが貼るレッテルとその向き合い方について説明します。

ダメ看護師のレッテルを張られる?

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最初はダメ看護師のレッテルを貼られます。

転職回数が多いと、ダメ看護師のレッテルは向こうが一方的に貼ってきます。「仕事できない」「責任感ない」「意識低い」という感じです。

残念ながら、転職回数だけを聞いてそれだけで評価する人は多いです。

でも、レッテルは簡単にはがせるんですよ。そのために、まずは見方を変えてみましょう。

90点を100点にするのは難しいです。でも、0点を30点にするのって簡単だと思います。

0点がスタートなのであとは、点数を積み上げていくだけです。

仕事ができない→仕事をてきぱきこなしていきましょう
責任感が無い→責任感があるところを見せましょう
意識が低い→意識が高いところを見せましょう

方法はさまざまあります。

私の場合はインシデントになりそうな案件に気づき、当事者をフォローしたことで認められました。

こいうところで、転職の経験が生きるのかもしれません。負けん気で頑張りましょう。

スキルが身につかない?

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転職してもスキルは身につきます。

転職をしなかった場合、1つのスキルを極めることができます。しかし、スキルが偏りがちになる傾向があります。

転職をした場合、複数のスキルを身につけることができます。1つのスキルの習熟度は低く見られますが、複数のスキルがあることで様々な恩恵が得られます。

転職を繰り返す場合は、複数のスキルがある人材が重宝されるのは先に述べたとおりです。

もちろん、半年とかで辞めればスキルは身につきませんが。2年、3年とその職場にいれば自ずとスキルは身につきます。

なので、転職をすることで幅広いスキルが身につきます。

次は、給料について説明します。

給料が下がる?

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転職を繰り返すと、生涯賃金が下がると言われています。

確かに、勤続年数が上がれば年収も上がっていきますし、退職金の額も上がります。

しかし、収入の減少は、やりかた次第で抑えることができます。また、職場によって、結果的にあがることがあるのです。

生涯賃金が上がるケースについて説明します。

これは、単純に今より年収があがり、福利厚生も充実した病院に就職できれば可能でしょう。もしくは、積立金などで退職金が上がるケースもありますので、しっかり調べましょう。

次に、収入の減少をどう抑えるかです。

病院は、時期次第ですが人手が足りなくなり良い雇用条件を出すタイミングがあります。その場合、現在の年収を維持できるように交渉することもできるでしょう。

面接時の自己アピールや採用時の条件確認で、初期の基礎賃金を少しでも上げれるように頑張りましょう。

ここまで説明しても、やっぱり同じ職場で頑張っている人を見て躊躇するかもしれません。年収が低くなったりすると「私はダメかも」と思うでしょう。

次は、そんな「私はダメかも」対策を説明します。

みんな同じ職場で頑張ってる。なのに私はどんどんダメになってる気がする・・・

そんなことはありません。

同じ病院で働き続ける看護師が、絶対に良いとは限りません。

少しだけ見方を変えてみましょう。

転職経験が無い場合、スキルが専門的になり、1つの業務のプロになれます。

しかし、それは本当によいことでしょうか?

見方を変えればその人はスキルが偏っているし、ほかの業務へのチャレンジ精神にかけています。

また、長期間同じ職場で、同じように働いています。

結果として、柔軟性がなく改善点も指摘されないままの人もいます。お局様とかがいい例ですね。

一方で、転職経験がある場合、中途半端なスキルになりがちです。

その見方はステレオタイプです、多数のスキルを持ち、転職した病院の数だけ経験があります。

新しい分野に行くチャレンジ精神があり、幅広いスキルは転職先でも生かせるでしょう。それは転職回数が2回のあなたの実績です。

20代で3回目の転職はアリか?

ok

ありです。

先に述べたように看護師の約8割が転職を経験し、転職を3回以上している看護師は全体の3割です。

転職をしている看護師は市場価値が高く、職場も選べるようになっていきます。

そして多くの職場を経験した看護師は貴重です。3回目ともなれば、病院もどんな経験を積んでどういうスキルがあるのか気になっていることでしょう。

自分の得た経験を生かし、周囲に認められれば、さらなる活躍をすることができます。

ただ問題は、給料が下がることですが、これも実力や環境でカバーできます。

なので、一つの病院・職場に縛られる必要は無いのです。そもそも自分に合った職場を見つけるのは難しいので、私も転職を5回繰り返しています。

3回目の転職は、自信を持って行いましょう。

具体的な転職活動についてはこちら

○求人ってどう探すの?

看護師の求人のベストな探し方。全7タイプのメリット、デメリットを解説

○病棟以外の求人を探そうとしている場合

病棟以外の求人の探し方

○転職する前に準備すべきことを確認したい

看護師が転職で失敗しないための準備マニュアル

自己アピールのコツ

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簡単に面接時の自己アピールのコツをまとめておきます。

ポイント:転職理由は自信を持って答える

転職回数が多いと、採用担当はその理由を聞いてきます。

なので、理由を聞かれたら自信を持って応えれるようにしましょう。

ダメなケースは、答えるときにおどおどしていることです。相手に不信感が芽生えます。

その不信感が、不採用につながることもありますので、気をつけましょう。事前にしっかりと転職理由を聞かれるという質問を想定した回答を作成し練習しておくことです。

ポイント:転職回数の多さをウリにする

今までどんな職場にいたのか? 履歴書に職場とその職場での出来事を書くかと思います。

前提として履歴書に書くかどうかは関係なく、自分がこれまで行ってきたことを書き出してみましょう。

休憩室の掃除や、師長のとやりとり、患者さんに言われた言葉。どんなに小さなことでもすべて書き出すことが大事です。

その中に、ウリになるポイントがあります。スキルや人間性だったり、あるいは褒められたことを思い出して、それを主軸に書きましょう。

ポイント:余計なことはいわない

体調不良や前の職場のトラブルは出さないようにしましょう。

たとえ、自分に原因が無かったとしてもマイナスにとらえられがちです。

患者さんの前で罵倒される、プリセプターと合わない、いじめにあった。

わかります! ですが、面接の時にそれを言ってはいけません。余計なことは言わず、前向きなことを述べましょう。

アピールの見せ方で印象は大きく変わります!ウソはだめですが! 情報を盛るのはOKです。

ポイントに関連した体験談を集めてみたので読んでみてください。

転職時に自己アピールに成功した体験談3つ

事前練習が大事

仮名:L・Sさん
転職回数:4回
年齢と性別:28歳の女性

転職活動の時、面接官は真っ先に転職の理由を聞いてきました。私はこのときはっきりと「この病院の分野で学びたいことがある」と伝えました。

この質問は自分の経歴をしっかりとアピールするチャンスです。前向きな言葉を平静を保ちしっかり面接官へと伝えましょう。

何回か転職を繰り返すと、この質問は毎回来るので返答も慣れてきますよ。

なので、毎回転職先の病院を研究するのは怠りません。そうすれば、質問の回答も作りやすくなりますので・・・・・・。

経験をアピールした

仮名:H・Mさん
転職回数:6回
年齢と性別:29歳の女性

何回か転職を経験しました。面接には毎回悩まされます。毎回、後ろ向きな理由で退職しているので、なかなか前向きな回答ができずに困っていました。

そんなとき、転職コンサルタントの友人によいアドバイスをもらいました。それは、今まであったことを全部書き出して整理してみるという手法です。

患者さんに言われた言葉や、師長に褒めてもらったこと、学んだことを書き出してみました。面接でそれを元に「こういうことがあって、学んだことがこれで、こういうことを評価された」と伝えました。

その結果、面接は合格しました。実体験が多く経験豊富で、うちの病院でも大丈夫だと思った、というのが採用担当の言葉でした。

ネガティブな部分は言わない

仮名:T・Oさん
転職回数:5回
年齢と性別:28歳の女性

私は、やむを得ない家庭事情といじめやパワハラで転職しました。面接時はステップアップのためといった前向きな理由を話せば問題ありませんでした。

やむを得ない家庭事情は、きちんと話せば分かっていただけましたし、そこで否定的ならそれまでの病院です。

しかし、家庭事情を除いて、ネガティブな理由を前面に出すと採用されにくいです。

なぜなら採用者は、面接で信頼できそうな人柄の人を取ります。なので、後ろ向きな理由を伝えると信頼していいか分からず採用されにくいです。

転職で失敗しないためのコツ

転職したい病院の情報を集めましょう。ひょっとしたら同僚に、行きたい病院で働いていた人もいるかもしれません。

あるいは、ネットの掲示板で評判を書いている人がいたりする人がいるかもしれません。最終手段として、その病院に実際に患者としていくのもありでしょう。

実際に転職で失敗する人は、二つの要因を抱えています。

「思っていたのと違う」と「聞いていたのと違う」です。

「思っていたのと違う」は、表面の印象や情報サイトをなぞっただけです。
「聞いていたのと違う」は、実際に情報を調べもせず、相手の発信する情報を鵜呑みにするパターンです。

どちらの失敗にせよ、雰囲気や人間関係をつかみ損ねたのは間違いないのです。

特に、自分の優先すべき条件についてはきっちりと確認を取った方が良いでしょう。聞くべきところを聞いて、相手の機嫌が悪くなった場合は「サイン」です。

本当にその病院で良いのかを今一度見直してみることをオススメします。

さらに詳しく知りたい方

当サイトに転職にまつわる記事がいくつかありますので、それをピックアップしておきます。
よければ、参考にしてみてください。

○面接対策が載っています

絶対聞かれる看護師の面接質問集。全14問の意図と答え方

○転職に失敗した理由をさらに知って対策する

看護師が転職に失敗した理由ワースト5。その傾向と対策

○悪質な転職サイトにだまされないための対策

【危険】看護師が悪質な転職サイトに騙されたときの話

○最悪の場合は・・・・・・

合法的に即日退職する方法

看護師は何月に転職すべきか?ベストな転職時期とは

tensyokujiki

一番良い時期に転職したい!

転職したい看護師の皆さんこんにちは。
メディカル調査員の久保田です。

「久保田さん、何月に転職するのがいいんですか!?」

最近後輩からこんな質問を受けました。
確かに転職時期ってメッチャ大切ですよね!

・転職しやすい時期
・新しい病院の都合
・退職する病院の都合

などなど、考えるポイントは沢山あります。

そこで今回は「転職時期」をテーマに徹底的に掘り下げてみました。
この記事を読んでいただければ「○月に転職するのがベストだ!」とご理解いただけるかと思います。

なお、この記事では転職活動期間を「3か月」としてあります。
引継ぎや自分の抜けた後の人員確保も考慮し、転職の意思は3か月前には伝えておきたいものです。

入職時期 求人量 採用意欲 おすすめ度 メリット・デメリット
4月,5月 7月 多い 低い ★★★★☆ ボーナス退職狙い!
6月,7月 9月,10月 多い 高い ★★★★★ 下半期スタート!
8月,9月 11月 少ない 低い ★★☆☆☆ 公務員狙い!
10月,11月 1月 多い 低い ★★★☆☆ 即戦力が求められる!
12月,1月 4月 多い 高い ★★★★★ 新年度スタート!
2月,3月 5月 少ない 低い ★☆☆☆☆ ブラック多し……

4月の転職、5月の転職

ボーナスの有無はデカいっす!

入職時期

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4月から活動をスタートする場合は、【7月】の入職を目指しましょう。
ちょうど6月30日にボーナスをもらって退職する、いわゆる「ボーナス退職」です。

金銭的には年間で一番お得な時期です!

ただし4月スタートは、経験が浅い看護師にとって、あまり良い時期とは言えません

入職時期の7月はボーナス退職で人が少ない時期であり、病院側の受入れ体制が不十分なことが多いからです。プリセプターが付いても「忙しすぎて構ってもらえない」という悩みも7月頃によく聞きます。

また、退職する病院からは「チッ!ボーナスもらって退職かよ」と思われるため、「鈍感力」が求められるでしょう(汗)

しかしボーナスは正当な対価です。貰って当然です!
ごちゃごちゃ言われても気にしないで!

求人量

4月は、夏に向けた新規求人が出始める時期です。
病院側としては「夏はボーナス退職で人手不足になるから、早めに欠員募集をしておこう」という思惑です。

4月は3月の転職シーズンの求人も残っているため、求人数は年間で最も多くなります

ただし3月の求人は、いわゆる「売れ残り求人」でもあるため要注意です。
この時期は、なるべく新着求人を狙って探しましょう。

採用意欲

4月は、病院側の採用意欲が低めな時期です
というのも、春は一年で一番忙しい時期だからです。特に4月の人事担当者は、新卒者向けの研修や受け入れで大忙しです、

応募したり、連絡を取ったりするのは5月のGW明けがいいでしょう。
それまでに少しでも多くの求人を見て、気になる病院の情報を集め、候補の職場を絞っておきましょう。

6月の転職、7月の転職

心機一転頑張れるっす!

入職時期

6月、あるいは7月から活動をスタートする場合は【9月】【10月】の入職を目指しましょう。

特に10月は下半期のスタートということで求人の質も高く数も多くなります。
教育体制も整っているので新しい環境が不安な方にもオススメです。

そして実は意外にオススメなのが9月入職のパターン。

下半期のスタートに向けて早めに環境に慣れたり、9月で退職する看護師からの引継ぎが出来たりといったメリットがあります。なので9月入職が可能な病院はホワイトな職場の確率が高くなります。

しかしこの時期は先に挙げたボーナス退職の煽りを受け、どの病院も人手不足で忙しくなります。

退職の相談をする場合も、強いひきとめに遭う可能性が高いです。話を持ち掛ける際はタイミングに注意しましょう。

求人量

6月、7月は求人量が多い時期です。
というのもこの時期はボーナス退職者が相次ぎ、どの病院も人手不足に陥っているからです。

また、病院側としても下半期の人員を確保したい思惑もあり、求人量は多くなります。

採用意欲

この時期の病院は採用意欲がとても高いです

この時期の病院は下半期のスタートに向けて、少しでも良い人材を少しでも多くの人材をと躍起になります。
つまり人事担当者が新しく採用や教育に力を入れる時期なんです。

しかし、夏に入ると順に看護師の夏休みを回さないといけなくなり、病院側が忙しくなります。
病院側がバタバタし採用に手が回らなくなる前に、狙った求人は確実にゲットしましょう。

8月の転職、9月の転職

ブラックに注意っす!

入職時期

8月、9月に活動を始める場合は【11月】くらいに入職することになります。
時期としては10月の下半期のスタートに向けた人員も確保し終わり、あまり良い時期ではありません

しかしこの時期は公務員看護師の採用試験が夏にあります。公務員看護師は待遇も良く離職率も低いです。

採用の機会は非常に少ないので、この時期に転職を考えている方は公務員看護師を視野に入れてよいでしょう

求人量

8月、9月は求人が非常に少ない時期です。
夏前までに下半期に必要な人員は既に確保されており、必要が無いんですね。

なのでそれでも残っている求人は離職がハンパないブラックが多いです。
早く探さなきゃ!と慌てるのでなく、落ち着いて病院を見極めることが大切です。

採用意欲

この時期は病院の採用意欲は低いといえます。
下半期以降の人員も足りており、引継ぎや新人の研修など忙しくなる時期だからですね。

また看護師の夏休みを回す為に一時的にスタッフの負担が増し忙しくなる時期でもあります。なのでなかなか採用に力を入れる病院は多くありません。

10月の転職、11月の転職

新人には酷っす!

入職時期

10月、11月に転職を考えた際は、【新年1月】からの入職を目指すことになります。
冬のボーナスが12月に支給されるので、ボーナス退職者が相次ぐ時期ですね。

退職する立場としても、ボーナスをもらって、年始から勤務開始と、気分一新で働くことが出来ます。ボーナス退職バンザイ!

求人量

10月、11月の求人は比較的多いです。
というのも入職時期である1月はボーナス退職後という状況に加え、年末年始の振替で休みを回す必要もあるからです。

なので1月は人員がとても不足している時期。求人も多い時期といえます。

採用意欲

この時期の病院の採用意欲は低いです

「求人は多いのになぜ?」と思う方も多いでしょう。
実際人手不足で求人は多いのですが、とても忙しく採用や教育に力を入れている余裕がないんです。

病院側には「4月までしのげれば新卒が入ってくる」という考えがあるので、この時期に求められるのはある程度一人立ちした即戦力の看護師と言えるでしょう。

12月の転職、1月の転職

王道かつ正道っす!

入職時期

12月、1月に転職を決めた場合は新卒と同時期の【4月】入職を目指しましょう。

3か月前から動き出すという転職活動の基本からすると少し早いように見えるかもしれませんが、4月入職に限っては良い求人はこの時期から出始めます。
また、この時期はライバルも非常に多いので出遅れることなく、採用を掴み取りましょう。

しかし12月末を過ぎると、冬のボーナス退職が相次ぎ職場もバタバタすることから、退職の話を持ち掛けるのも難しくなります。
この時期に退職相談をしたい場合は早め早めの行動を心がけ、今いる病院に迷惑がかからないようにしましょう。

求人量

12月、1月の求人はとても多いです。
この時期は4月入職となるので、当然といえば当然ですね。待遇の良い病院もブラック病院も昨年度の欠員を埋める為、たくさんの求人が出回ります。

この時期はすぐ辞めてしまう看護師がいるのも病院側は予想しているので、多めに採用されるのも特徴ですね。

採用意欲

この時期の病院の採用意欲は非常に高いです。
入職時期が年度の変わり目ということで、病院側も少しでも良い人材を確保しようと必死です。

また、新卒と一緒に経験の浅い看護師も研修を受けられたりと、教育体制は一番手厚い時期です

2月の転職、3月の転職

危険な時期っす!

入職時期

black

2月、3月に転職を考えた場合は【5月】あたりに入職となります。

ですが、この時期は正直お勧めできません

普通の病院は4月の入職の時点で必要な人員を確保します。
なのでこの時期に残っている求人は確保できなかった売れ残り求人か、離職率のとても高い病院、つまりブラックな職場である危険性が非常に高いです

この時期に転職を考えた場合は頑張って4月入職に間に合わせるか、しばらく様子見をする方がよいでしょう。

求人量

2月、3月の求人は非常に少ないです。

この時期は5月入職となるので、病院側もそれなら4月に入職してほしいと考えます。
残った求人はブラックであったり、何かしら事情がある求人が多いでしょう。

もちろん全てが全てとは言いません。だからこそきちんと病院を見極める冷静さが必要です。

採用意欲

この時期の病院の採用意欲は非常に低いです
というのも、4月以降の人手は足りているし、逆に今は足りない人手をなんとか乗り切ろうという時期。

それに加え、新人向けの研修の用意や3月退職の人の手続き、引き継ぎと、とても忙しい時期だからです。

まとめ

guts

いかがでしたか?

求人は選ばなければいつでもあります。看護師は万年人手不足の業界なので。

しかし転職する時期を選ぶことによって、より良い求人をゲットすることが出来るのです。

今回の結果を踏まえ、オススメの転職時期をランキング形式にしてみました!

  1. 12月スタート……やはり一番!4月入職で良い再スタートを!
  2. 6月スタート……下半期の始まり!10月入職狙い!
  3. 4月スタート……夏のボーナス退職!お金は大切!
  4. 10月スタート……冬のボーナス退職!即戦力になれる自信があるならオススメ!
  5. 8月スタート……公務員看護師の採用試験狙い!
  6. 2月スタート……4月入職には間に合わないことが多く、売れ残り求人にはブラックばかり……!

特に差し迫った理由が無ければ4月入職で転職できるように動くのがやはり一番良いですね

せっかく転職するならば、今よりも良い環境に移りたいものです。

事前の情報収集はもちろんのこと、転職プランをちゃんと練って、新しい看護師生活に飛び込みましょう!

絶対聞かれる看護師の面接質問集。全14問の意図と答え方

転職を予定している看護師の皆さん、こんにちわ。
メディカル調査員の川田です。

面接って何を聞かれるの?
どう答えたらいいの?
注意点は?

私は仕事柄、よくこういった相談を受けます。

そこで今回は、
「看護師の面接の質問集」をテーマに、
「質問の意図、答え方、注意点」をリストにして洗い出しました。
皆さんが面接をバッチリこなせるようになれば幸いです!

その前に、1番重要なポイントを・・

面接は好印象が残せるかどうかにかかっています。
特に日本の場合は、能力よりも、印象が合否に影響する傾向が強いです。

好感が得られるか?

全ての回答は、これを基準に準備しておきましょう。

またもう1つ大事なことがあります。

質問には正直に答えましょう。
正直とは、人によって曖昧な概念ですが、面接に限って言えば「無いものを、あることにしない」です。

1を「2や3に盛る」のはOK、「0を1にする」のはNGという意味です。
0を1にすると多くの場合、どこかで矛盾が出てしまいます。

その矛盾は「嘘をついている」と思われ、せっかく積み上げた好感をすべて壊してしまう破壊力があります。

・好感を得る
・無いものを、あることにしない

この2つが重要です。

さあ、ここから質問リストを見てきましょう!

「あなた自身について教えてください」

・面接官の意図
これから始める面接のための情報収集です。
ここから話を広げるため、面接において最も基本的な質問です。

・答え方
これまでの経歴を答えます。
看護学校、新卒の病院、経験した診療科、転職歴です。
履歴書の内容にプラスして、役割、ポジション、仕事内容などを補足しましょう。

また家庭環境も話しておきましょう。
独身、既婚、一人暮らし、実家暮らし、住んでいる場所などです。

・注意点
話過ぎてはいけません。
生い立ちから全てを説明する必要はありません。
仕事に関係しそうな「これまでのキャリア、生活の状況」を簡単に説明しましょう。

かといって少なすぎてもいけません。
会話のキャッチボール用の「情報提供」を意識してください。

さらに言えば、あなたが喋りすぎると面接官は退屈します。
あなたのための面接ですが、実は面接官もしゃべりたいのです。

「なぜこの病院で働きたいのですか?」

・面接官の意図
これも基本的な質問です。
面接官が知りたいのは2つあり「熱意」「望んでいる条件」です。

・答え方
まず「熱意」をアピールしましょう。
ホームページやパンフレットをシッカリ見ておき、経営理念、医療方針、看護の考え方、仕事内容などで共感した点を伝えます。
もし病院が新聞や雑誌などに取り上げられていれば、それを話すことで、さらに強く熱意をアピールできるでしょう。

次に「望んでいる条件」です。
転職時期、希望の診療科、働き方、ポジション、キャリアプラン、待遇などを伝えます。
働きだしてからの「なんか違った・・」というミスマッチを避けるためにも、正直に話しておきましょう。
難しい点があれば、面接官が教えてくれますので。

・注意点
給料に付いて言及するのは避けましょう。
もちろん働く第一の目的は、生活費のためかもしれません。
しかしお金の話は、金目当てに聞こえてしまい、印象が悪くなります。

「他にはどんな病院に応募していますか?」

・面接官の意図
採用の可能性を探っています。
内定を出しても、断られることはよくあるため、そのための情報収集です。

・答え方
正直に答えましょう。
特にマイナス点にはなりません。
複数に応募するのは、ごく当然なことです。

・注意点
応募先の優先順位を答える場合は、注意が必要です。
「貴院は2番手です」などと言おうものなら、イメージ最悪です。
「貴院が1番です」「貴院か〇〇病院かで迷っています」と答えておきましょう。

また沢山の病院に応募している場合も、不利になる可能性があります。

欠点があり採用されないのでは?
優柔不断な性格なのでは?
転職する気が無いのでは?

こう思われる可能性が大きいです。
面接官にもよりますが、5つ以上は危険だと思ってください。
5つを超える方は、そのうちの1つ2つをピックアップして答えましょう。

「プレッシャーを受けやすいタイプですか?」

・面接官の意図
離職するリスクを調べています。

・答え方
答えのポイントは2つです。
今までにどんなプレッシャーを受け、どんな工夫をしてそれに耐えてきたのか。

看護師ならば、どの病院でも毎日のようにプレッシャーにさらされます。

あなたはどんなプレッシャーの解消法をもっていますか?
頭に思いついたことをアピールしましょう。

とくに好印象を与えるのは「継続的な努力」です。
プレッシャー対策のために、どんな努力をし、それをどのくらい続けていて、その努力を楽しめているか。
これをアピールできればバッチリです。

・注意点
プレッシャーへの弱さは、多くの場合でマイナスになります。

たしかに看護師ならば、誰もが1度や2度プレッシャーに負けたことがあるでしょう。
しかしそこを強調するよりも、それを乗り越えた努力をアピールしましょう。
日本人は、努力話を過大に評価してくれる傾向がありますので。

「あなたのモチベーションは何ですか?」

・面接官の意図
あなたの成長意欲を気にしています。

・答え方
「自分と他人」のバランスが大切です。

モチベーションは、自分のメリットだけなら自己中心的だと思われますし、他人のメリットだけなら嘘臭くなってしまいます。
働くモチベーションは、患者さんや病院のためであり、それが回りまわって自分に帰ってくるのが、自然であり、好感をもたれやすいです。

あなたは良い仕事をし、それが誰かを助け、正当な評価が返ってくる。
あなたの中にそんな喜びはありませんか?

もしあるのなら、それがあなたのアピールポイントです。

・注意点
お金の話題は極力避けましょう。
確かに多くの人にとって働くのはお金の為です。
ただし仮にそれが正直なものだとしても、マイナスイメージになりがちです。

「あなたの長所は?」

・面接官の意図
この病院でうまくやっていけるのかを見ています。

・答え方
長所は人それぞれです。
自分が思う長所を答えましょう。

私に長所なんて無い・・。

という方でも大丈夫です。
誰にでも当てはまる長所があります。

それは「努力」です。

辛いプレッシャーの中で懸命に仕事をし、それが他の誰かを助け、モチベーションとなり、さらなる成長につながった。
こんな経験は看護師であれば誰にでもあるはずです。
それが小さなものでも構いません。
立派な長所であり、ストーリーとして語ることで説得力を増してくれます。

・注意点
私生活上の長所を話す方がいます。
例えば趣味だったり、所属しているサークルだったり、彼氏彼女との関係だったり。

面接官が聞きたいのは「仕事上の長所」です。

「あなたの短所は?」

・面接官の意図
大きな欠点がないかを見ています。

・答え方
短所も人それぞれです。
ただし、なるべく些細な短所を答えましょう。

例えば「仕事に集中しすぎてしまう」という短所です。
仕事に集中しすぎた結果、周りが見えなくなったり、寝不足になったり、私生活に支障が出て家族に迷惑をかけてしまったり。

さらにその短所がマイナス面だけではなく、プラス面もある短所なら、好感を持たれやすくベストです。
例えば「仕事に集中しすぎるけど、成長は人一倍早い」などです。

・注意点
正直に答えすぎるのは、イメージダウンになります。
いくつか例をあげます。

「短所はありません」
これはNGです。自分を客観視できていない、または傲慢だと見られてしまいます。

「他人と仲良くできません」
「暗い性格です」
これもNGです。
医療は他人とかかわる仕事です。
特に看護師は、チームワークが最重要視されるため、コミュニケーションの短所は避けましょう。

「仕事中にイライラしたことはありますか?」

・面接官の意図
転職後にうまくやっていけそうか、を見ています。

・答え方
イライラを使って、協調性をアピールしましょう。

例えば、他の誰かがチームワークを乱し、イライラした経験はありませんか?
これが答えます。

多くの病院はチームワークを重視しています。
チームワークを乱す行為に不快感を示せば、好感を得られやすいです。

・注意点
看護師なら毎日のようにイライラするかもしれません。
ただそれを正直に言ってはいけません。
ネガティブなイライラは「あなたはこの病院で働くのが難しい」という情報になるからです。

「あなたがリーダーになるとしたら「好かれる」「恐れられる」どっちがいいですか?」

・面接官の意図
リーダーとしての適性を見ています。

・答え方
この質問の本質は「病院にとってのメリット」です。
あなたが好かれようが恐れられようが、病院にとってそれがプラスであればいいのです。

例えば、こう答えればいいのです。
私は恐れられたい。
なぜならチームにとってこんな良い効果があるから。
ただ私は、恐れられるよりも、好かれるよりも、尊敬されるリーダーになりたい。

・注意点
「好かれる」「恐れられる」どちらの答えでも大丈夫です。
ただし、その理由が「自分へのメリット」ではいけません。
「病院へのメリット」に繋がるかどうかが大切です。

「この病院でどんな仕事をしたいですか?」

・面接官の意図
思い違いによる、早期退職を避けたい意図があります。

・答え方
なるべく正直に答えた方がいいでしょう。
「自分のイメージと実際のギャップ」を見つけてもらうことができます。
希望の診療科、そこでどんなポジションで、どんな仕事をしたいのか、などを答えましょう。

今までの経験をどう生かし、入職後の目標も答えられると、好印象も与えられます。

・注意点
まれに「特に希望の診療科はありません」と答える方がいます。
これはNGです。

希望の診療科やそこでのポジションは、転職の大前提です。
答えられなければ、受身な人だと思われますし、何よりも「何のために働いているだろう?」という、負のイメージとなります。
看護師に限らずですが、社会人であれば、自分の意志で動くことが求められます。

「なぜ転職を?」

・面接官の意図
前の病院を辞める理由を知りたい。
すぐに辞めてしまうリスクを気にしている。

・答え方
前向きに答えましょう。
キャリア、夢、やりがい、スキルアップ、責任あるポジション、より専門的な治療などです。

または負のイメージを持たれにくい理由を答えましょう。
結婚、転勤、引っ越し、Uターン、育児、介護など。

・注意点
注意点は2つあります。

まず1つ目。
ネガティブな転職理由は、たとえそれが事実であっても、印象が悪いです。
特に前の職場の悪口はご法度です。
どうしても話す必要がある場合は、慎重に言葉を選んで伝えましょう。

つぎに2つ目。
「0を1にしない」ということです。
転職理由でウソをつく人は多いですが、他の話との矛盾が出やすく、バレる確率は高いです。
転職理由を無理やり作るのは避けましょう。

たしかに多くの人の転職は、人間関係だったり、給料だったり、激務だったり、残業だったり、ネガティブなものです。

それでもポジティブな面は、自分の中に必ずあるはずです。
それは小さいかもしれませんが、0を1にするよりは全然ましです。
ぜひ探してみましょう。

「あなたの看護観を教えてください」

・面接官の意図
仕事の方向性を知りたい。
職場でやっていけそうかどうかを見極めたい。

・答え方
自分の思っている看護観を伝えましょう。
看護師を目指してきっかけ、どんな看護師を目指すか、仕事で大事にしていることなど。

でも私そんな立派な看護師じゃないし・・

大丈夫です。
ここで答えるのは、あくまでも理想です。
私はこんな看護師になりたい!
それを答えればいいのです。

・注意点
理想話はえてして嘘くさくなります。
具体的なエピソードも添えましょう。

理想のためにこんな行動をしたというエピソードを1つ付けくわえるだけで、説得力は大きく増します。
「あっ実際にやってるんだな」と。

「心に残っている患者さんとのエピソード」

・面接官の意図
実は、この質問はほとんど聞かれません。
しかし患者さんとのエピソードは、応用範囲が広く、他の質問に付け足すことで説得力が増す、万能ツールになってくれます。

・答え方
ポジティブな患者さんとのエピソードをいくつか用意しておきましょう。
好感が持てるストーリーを作るには、下記に具体的な事例を当てはめてみてください。

・何かしらの困難があり
・そのために努力し
・その結果ハッピーエンドとなり
・この経験から何を学んだか

・注意点
ネガティブな話は、印象が悪くなってしまいます。
面白い話であっても避けましょう。
また患者さんの個人情報を出しすぎないよう注意しましょう。

「最後に質問はありますか?」

・面接官の意図
伝え漏れがないようにしたい。

・答え方
知りたいことを聞きましょう。

もし合格ならいつから働けるか?
希望の診療科で働けそうか?
病院見学はできるか?

・注意点
面接官が答えづらい質問は避けましょう。
給料交渉だったり、ボーナス額だったり、有休だったり。
これらは気になるところですが、悪いイメージに繋がります。お金や休みが優先なのか・・と。

最後に好印象を与えたいのであれば「わたしは〇〇を大事に思っています、貴院では〇〇についてどう考えていますか」と聞いてみましょう。
〇〇は例えばチームワークや、連帯感、助け合いなどです。
病院が大事にしていそうなポイントを、私も大事にしてますよと、さにげなくアピールできます。

終わりよければ、すべてよしという言葉通り、人間は最後ほど印象に残るものです。

まとめ

面接で大事なのは、好印象です。
そのためにはまず相手を知りましょう。

相手が何を大切にしているのか?
ここに自分を重ね合わせてみて、どう貢献できるかをイメージしてみてください。

ここに書かれているのは、質問の一部でしかありません。
実際にはニュアンスが違った質問だったり、ひねった質問だったり、複合的な質問もあるでしょう。

しかし問題はありません。
ここに書いた質問が全てのベースだからです。
予習しておけば、あとはそれを使いまわすか、組み合わせるか、応用するかで乗り切れます。

頑張って!\\٩( ‘ω’ )و //

看護師の求人のベストな探し方。全7タイプのメリット、デメリットを解説


求人を探している看護師の皆さん!!!
こんにちわ!

メディカル調査員の川田です。

良い求人ってどこにあるの?
みんなどこで探してるの?
そもそもどんな手段があるの?

私は仕事柄、こういった相談をよく受けます。
そんな時はいつも「色々あってねー、例えば・・」と事細かに伝えています。

ということで今回は「看護師求人の探し方」をテーマに書くことにしました。

良い求人はどこにある!?

私の知りうる限りの看護師求人の発掘場所をご披露いたします!

全7タイプ早見表

求人 サポート 特徴
ハローワーク 旧式
看護協会 復職向け
求人誌 × ベテラン向け
コネ 極少
合同説明会 新卒向け
病院ホームページ × 直接応募
求人サイト × 定番
人材紹介 普通 新定番

ハローワーク

ハロワ
10~20年前の求人探しと言えばハーローワーク。
今はネットにその座を奪われる。
それでも50代、60代を中心に人気の求人スポット。

メリット
  • 全国にある(550箇所以上)
  • 求人が多い
  • 地方ほど求人が集まっている
  • インターネットからも求人検索できる
  • 失業手続きもできる
  • その日のうちに面接を受けれることも(すぐ連絡してくれる)
デメリット
  • 待ち時間が長い
  • 手続きが面倒
  • 病院の内情は得られない(担当者はいるが全然詳しくない)
  • 検索しづらい(看護師以外の求人が多い)
  • 都市部は求人数がイマイチ
  • 最低限の情報しか掲載されていない(夜勤有無も分からない)
  • 待遇や条件が違う問題も多い
  • 違法求人が問題になっている

ハローワークの求人検索へ

看護協会

看護協会
看護師に特化した公的な求人サービス。
e-ナースセンターとも呼ばれている。

メリット
  • 看護師に特化している
  • インターネットからも求人検索できる
  • 病院見学の予約をしてくれる
  • 復帰支援セミナーがある
  • 子育てナースに向き
デメリット
  • 求人が少ない(病院登録のハードルが高い)
  • 窓口が少ない
  • サポート体制は弱い(メイン業務ではないため)
  • 病院の内情は得られない(担当者はいるがそこまで詳しくない)
  • 支部ごとにサービス格差が激しい

看護協会の求人検索へ

求人誌

求人誌
an、フロムエー、フリーペーパー、新聞などの紙媒体。

メリット
  • 手軽
  • 履歴書が付いている
  • 極まれに珍しい求人がある
デメリット
  • 看護師の求人が少ない(スペースが限られているため)
  • 情報が古い(インターネットに比べて)
  • 正社員の求人が少ない(アルバイト中心)
  • 昔からの病院が多い
  • ベテラン向けが多い(若者向けはネット)

コネ

コネ
友人や知人の紹介。
古くからあるオーソドックスな方法。

メリット
  • 手軽
  • 内情が分かる
  • 安心
  • 友達と一緒に働ける
  • 職場に溶け込みやすい
デメリット
  • 断りずらい
  • 辞めずらい
  • 辞めたら友人に迷惑がかかる

合同説明会

合同説明会
看護協会や人材紹介会社が開催している。

メリット
  • 気軽に話が聞ける
  • 細かな話まで聞ける
  • 1日で複数の病院と話せる
  • 病院見学のアポが取りやすい
  • 師長や看護部長が生で見れる
  • 大学病院から総合病院、クリニック、老人ホームまで幅広い
デメリット
  • 参加する病院はそこまで多くない
  • あまり開催されていない
  • 大都市でしか開催されてない
  • 新卒か潜在ナース系が多い

合同説明会の一覧へ

病院ホームページ

hp
働きたい病院が決まっているときの直接応募。

メリット
  • 手軽
デメリット
  • 募集が終了していることも

求人サイト

代表的な求人サイト
リクナビ、マイナビなどネットで求人を探すタイプ。

メリット
  • 求人が多い
  • 求人を比較しやすい
  • 気軽
  • 自分のペースで動ける
  • スカウトメールも来る
  • 正社員、派遣、アルバイト、長期、短期などジャンルが広い
デメリット
  • 病院の内情までは分からない
  • 転職サポートが受けられない

リクナビの求人検索へ

人材紹介

人材紹介
プロのアドバイザーが付いてくれ、転職をサポートしてくれるタイプ。
転職サイト、人材紹介会社、転職エージェントなどと呼ばれている。
利用は無料。

メリット
  • 転職をフルサポートしてくれる
  • プロのアドバイスがもらえる
  • 自分の市場価値を教えてくれる
  • 転職ノウハウを教えてくれる
  • 履歴書の添削をしてくれる
  • 地域の転職事情を教えてくれる
  • 求人の情報が早い
  • 公開されてない求人を教えてくれる
  • 転職セミナー、復職セミナーなども開催している
  • 病院見学の予約をしてくれる
  • 条件交渉してくれる
  • 病院の内情を教えてくれる
  • 過去にサポートした看護師から聞き出してくれる
  • 病院の人事担当者から詳しい話を聞いてくれる
  • 病院の離職率、過去の採用実績を知っている
デメリット
  • 年齢制限あり(20代~30代が中心。40代~は断れることも)
  • 学生NG(第二新卒はOK)
  • 地域によっては利用できない
  • アルバイトや派遣は基本扱っていない
  • サービス期間が決まっている(たいていは6か月以内の転職)
  • 病院側に金銭的な負担がある
  • 業者間のサービス格差が大きい。
  • 業者によって求人にバラツキがある
  • 業者によってサービスレベルに差がある
  • 担当者によってサポート力に差がある

人材紹介の登録サイトへ

まとめ

全7タイプの求人探しをご紹介しました。

どこか1つだけを使うのではなく、複数を利用しましょう。
オススメは、ハローワーク、求人サイト、人材紹介会社の3つです。

ハローワークと求人サイトで多くの求人を見て、人材紹介会社でノウハウと気になる病院の内情を教えてもらいましょう。

これが最も効率よく求人を探せる方法です。

あとは行動あるのみ!
それでは!