仕事に狂った看護師が後悔する14のこと


看護師の皆さんこんにちわ。
メディカル調査員の川田です。

みなさんは看護師になって後悔したことがありますか?

激務すぎる・・
家族が犠牲に・・
何で看護師なんかに・・

今回は看護師として40年以上働いた方の「14の後悔」をご覧ください。
「自分が仕事で何を失っているのか?」が見えてきますよ。

かなりダークな話で憂鬱になりますがご覧あれ・・・。

他人からの評価を怖がらなければよかった

病院は多くの目がある。
医師、上司、先輩、同僚、後輩、患者・・・。
他人の評価は、エネルギーを無駄に消費してしまう。
もっと意味のあることにエネルギーを注ぐべきだった。

幸せを考えるべきだった

幸せとは何だったのか?
患者の幸せを考えてきた人生だった。
だけど自分や家族は幸せだったのだろうか?
夫は?
両親は?
そして子供たちは?
一番身近な人を幸せにできなかったと気付いたとき、なにもかもが遅すぎた。

他人のために尽くすべきだった

患者のために尽くした看護人生だった。
でもそれはすべて「自分」のためだった。
心から人に尽くせていれば、何かが変わっていたかもしれない。

悩む必要が無かった

今思えばすべてが些細なことだった。
家族の問題を除いては。

ケンカをしなければよかった

人は突然消えてしまう。
なぜあのときケンカをしてしまったのか。

もっと家族と過ごすべきだった

看護師の仕事は、私から多くの時間を奪っていった。
気が付いたとき、子供達はもう大人になっていた。

もっとやさしい母親になるべきだった

子供達の記憶に残ったのは、いつも怒っている私だった。

冒険をしたかった

変化を望まない人生だった。
不満は無い。
でも出来るなら一度くらいは冒険をしてみたかった。

体を大切にするべきだった

看護に人生を捧げた。
しかしもっと健康的な生活を送るべきだった。
その代償は年齢と共に大きくなる。

自分の直感を信じるべきだった

人の意見に誘惑され、人に決められ、人の後を歩くだけの人生だった。
自分を信じ、自分で決め、自分で歩くべきだった。
それが人生を楽しむコツかもしれない。

旅に出るべきだった

旅は人を成長させ、人の繋がりを生み、人を自由にしてくれる。
それは若い時ほど価値を持つ。
仕事が休めない、時間がない、お金がない、行きたくない。
なぜあんなにも旅に出ない理由を思いついてしまったのか。

働き過ぎた

看護師の宿命かもしれない。

子供たちに好きなことをさせたかった

子供達は母親のいない我が家を守ってくれていた。
自由を代償にして。

本音で生きるべきだった

病院のため、同僚のため、患者のため、家族のため。
自分を押し殺し生きてきた。

母親も看護師も泣ける立場ではない。
顔は笑って、心の中で泣いていた。

ただそれは自分の意地やプライド、虚勢、うぬぼれでしかない。
そんなもののために一生を後悔するくらいなら、自分の弱さを晒し、自分の本音をぶつけ、自分の気持ちを伝えるべきだった。
だからあの時の自分にこう言いたい。

本音で生きてみろ、と。

まとめ

「看護師の後悔」いかがだったでしょうか?
彼女は看護師として病院に42年勤め、87歳でこの世を去りました。

この手記は末期病棟のベットの上で書いたそうです。

看護師として、母親として、悔いのない人生だったはず。
でも死の間際「本音で生きたかった」と素直な気持ちを打ち明けます。
彼女は周りの人達のために、自分を犠牲にして生きてきましたが、大きな後悔が残ってしまったようです。

そして誰も幸せにならない不幸な結果になってしまいました。

あなたは彼女と同じように後悔する人生を歩んでいませんか?
それは自分でも気付いているかもしれません。
にもかかあらず、なぜか自分を犠牲にして今の病院を続けようとする看護師が多くいます。

あなたにとっての幸せとは?

自分を騙すことなく、自分らしく本音で生きてみてはいかがでしょうか。
家族や身近な人達、そして自分が後悔のしないために・・・。

参考記事:看護師辞めたい・・・ナースたちの転職事情