看護師の転職活動「自力vs転職サイト」どっちがいい? 

転職活動に苦しんだ私の実話(体験談)

転職に”ド素人”だった1年前の私。ある病院のナース休憩室での会話。

  • わたし:実はさ~・・・仕事辞めようと思って。
  • 看護師A:え。辞めてどうするんですか?
  • わたし:転職しようと思ってるの。
  • 看護師B:どうやって就職先見つけるんですか?
  • わたし:自力でだけどなんで?
  • 看護師A:え~。
    (そんなことも考えてないんだ・・・)
    がんばってくださいね!

その後・・・
ご想像どおり?!私は転職活動の泥沼にはまっちゃいました。

転職活動の7か条

やっと「転職しよう!」と決断できても、「じゃあどうやって?」という新たな壁にぶちあたります。
実際わたしもそうでした。
想像以上に「辞める」という決断や作業でメンタルがまいってしまうものです。
もがき苦しんだ挙句、やっと転職に成功。
でも、身も体もボロボロでした。
最初から”楽ちん”で”満足のいく”転職活動したかったな~が本音です。

「自力で活動」or「転職サイトに登録して活動」どちらがいいかわかりますか?
答えは「転職サイト」です

経験で得た「転職活動に重要な7か条」

  • 1か条 求人の量を見極めろ!
  • 2か条 求人の質を見極めろ!
  • 3か条 希望を通せるか見極めろ!
  • 4か条 孤独じゃないのはどっちか見極めろ!
  • 5か条 効率的なのはどっちか見極めろ!
  • 6か条 内定率の高さを見極めろ!
  • 7か条 どっちが儲かるか見極めろ!

上記に基づいてその理由を皆さんにお伝えしたいと思います。

自力で活動 VS 転職サイト

1か条 求人の量を見極めろ!

結果:引き分け

<自力>   
・新聞の求人欄、折込チラシ
・求人情報誌
・病院の貼り紙
・知人からの情報
・ハローワーク
かき集めると多くあります。
ただし、自分から行動を起こさなければ得ることができない情報ばかりです。

<転職サイト>
・複数の転職サイトにパソコンやスマホでポチポチと登録するだけ
それぞれの担当者から一方的にコンスタントに情報が入ってきます。
わたしたちは、それを「いい!」「悪い!」と判断するだけです。
担当者から自動的に情報が入ってくるため極端な話、待っているだけでOKです。        

看護師不足のため、求人は売り手市場で多いです。
自力の方が労力が必要ですが、量だけを取ると五分五分と言えます。

2か条 求人の質を見極めろ!

結果:勝者=転職サイト

<自力>
・給料や残業代など条件と違うことがある
・なかなか決まらず人気のない求人も同じように載っている
・病院の内情までは踏み込んでいないためブラックな求人に当たりやすい

<転職サイト>
・非公開求人がある(一般的には出されていない裏メニュー、私はこの存在を知りませんでした!)
・病院のリサーチ力が圧倒的である(以前勤めていた看護師さんにヒアリングしているため内情も把握済)
・ブラック求人の排除(転職サイトは雇い主と雇われる側に中立であるため、ブラックのクレームが出た病院は除外している)

求人の量では五分五分でしたが、質のレベルは全く違います。
転職サイトの担当者にとって、質の高い病院を看護師さんに紹介することで継続して勤務してもらえるメリットがあります。
また、質の高い看護師さんを病院に紹介することは病院にとっても「お得」です。
だから中立の立場なのです。

3か条 希望を通せるか見極めろ!

結果:勝者=転職サイト

転職先に求める条件は何ですか?
・家から近い
・残業がない
・夜勤がある/ない
・給料が高い
・希望の科がある
・24時間保育付き
・寮付き など

応募するときは自分で決めた希望を求人先に告げるはずです。
最初は希望を全部つたえますが、なかなか決まらないと消去法が始まります。
一人で活動を続けていくうちに疲労こんぱいだし、これから先の不安を感じるからです。
自力の活動は自ら希望をあきらめがちになります。

転職サイトは、担当者にまず希望を告げておきます。
その希望に当てはまった病院を提示してくるため、希望を出した”あなた”と希望にあてはまる”病院”はスタート地点で合致しているのです。

4か条 孤独じゃない(=メンタル楽)のはどっちか見極めろ!

結果:勝者=転職サイト

<自力>
・基本自分だけ
・ハローワークの担当者(求人票に書かれている情報のみ、内情は知らない)
・相談相手は身内や知人、同僚だけ(プロの意見が聞けない)

<転職サイト>
・専属の担当者がいる(マネージャー?カウンセラー?のような存在でした)
・看護師さんの希望を知り尽くしたプロ
・病院の情報を知り尽くしたプロ
・条件に合わない場合も病院や元看護師とパイプがあるため交渉できる

転職活動が長引けば長引くほどメンタルはやられます。
自分の性格をよく知っているのは身内や友人かもしれません。
でも転職活動に関して言えばプロの目を持った担当者の方が客観的な分析力は高いです。
担当者は病院を紹介するだけではなく、転職活動全般をサポートする存在でもあります。

5か条 効率的なのはどっちか見極めろ!

結果:勝者=転職サイト

転職活動の流れ
1. 自分の希望条件を考える
2. 求人先の情報を集める
3. 履歴書を作成(志望動機、自己PRなど)
4. 履歴書を送る
5. 求人先との連絡
6. 面接日調整
7. 面接
このように転職と言ってもやることは沢山あります。
働きながら次の仕事を探している場合は特に大変です。
自力で全て行うのはかなりハードです。
転職サイトを利用すると担当者が病院とあなたの間に立ちます。
履歴書の添削や、面倒な病院との連絡&調整も全て代わりに行うため効率的でもあります。
驚くことに、1~7ほとんど一緒に行ってくれました。

6か条 内定率の高さを見極めろ!

結果:引き分け

<自力>
自力で活動した場合、質を問わなければ人気のない求人にたどりつきます。
そのためどこかに転職することは可能でしょう。
しかし、結果ブラックだった!という質の低さは否めません。

<転職サイト>
転職サイトの場合、担当者が雇い主と雇われる側のマッチング作業を行っています。
あなたに提案してきた時点で80%は内定が決まったと思ってください。
履歴書や面接も担当者がフォローするため残り20%もクリアできます。

内定率はどちらも高めと言えるでしょう。
ただし、質を問わなければ!です。

7か条 どっちが儲かるか見極めろ!

結果:勝者=転職サイト

<自力>
・残業代カット
・夜勤の代金が未払い
・全体的に賃金が低く設定している
・病院の経営状況を把握でいないため将来的に不安定

<転職サイトの場合>
・ブラックな求人はご法度
・一般的に出回らない質の高い求人は給料も高め
・医療施設ごとに違う給料の「算定基準」を知っている
・病院の経営状況を把握しているため安定性も担保できている

最後に・・・

転職活動は人生何度も経験したくないものです。
やるなら1回ポッキリが良いですよね。
「自力」で挑戦も良いですが、やるなら確実な方法を選ぶべきです。
7か条はどれも外せません。

「転職サイトに登録する=担当者が味方につく」ということはわかっていただけたかと思います。
「プロの手ほどき」を受けながら「質の良い」病院に「最短」で就職できる唯一の方法かもしれません。
わたしも担当者がまたついてくれるならもう1回やってもいいかな~と思います(笑)

こんな記事も参考にどうぞ。

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