看護師が知っておきたいお金のルール

若い看護師は5000万円も不利

20代や30代の看護師は、60歳前後の看護師に比べて5000万円のハンディがあります。
これは社会保険のハンディで、60歳前後の人は支払った額にプラス4000万円して返ってきます。
しかし今の20代や30代は、支払った額のマイナス1000万しか返ってきません。
つまり5000万円の差があるのです。

時間を節約するショッピング術

100円や200円、500円といった買い物で迷ってはいけません。
小さな買い物に10分、20分、ときには1時間以上悩む人は多いですが、とてもナンセンスです。
1分以内に即断しましょう。
その時間で仕事をして稼いだ方が、よっぽど効率的です。

貯金

看護師は夜勤をすればそれなりの給料になるため、結構な額を貯金している人がいます。
でも統計データによれば、20代で貯金無しだと一生お金が貯まりません。
まずは20代で貯金200万を目標にしましょう。
そのためには消費を抑えて、収入を増やすこと。

消費を抑える

家計の最大の支出である、固定費の4大コストを減らしましょう。
4大コストとは、住宅費、車両費、保険料、通信費です。

ご祝儀価格が上乗せされている、新築住宅・新築マンションは買わないこと。
適正価格の中古部件を探してリフォームが、最も安いです。
車はレンタカーや軽自動車を検討しましょう。
保険料は生命保険を適正にする。独身なら必要なく、共働き夫婦なら掛け金を減らしましょう。
通信費は、ドコモ・ソフトバンク・AUといった高額なキャリア携帯から、楽天・OCN・DMMといった格安SIMに乗り換えることで月5000円以上の節約になります。

自己投資は惜しみなく

消費を抑えても、自己投資には惜しみなく資金投入しましょう。
本の購入や、セミナーや勉強会への出席です。
自己投資は、将来の収入増に直結し、また失業や転職といったリスクに強くなれます。

夫婦で共働きする

夫婦で共働きするときの目標額は、世帯年収600万円です。
子供1人が成人するまでにかかるお金は平均3000万円と言われていますが、世帯年収600万円を確保できれば、子供3人まで育てられます。
子供が1人、2人であればかなりの余裕ができるでしょう。
あなたが看護師であれば、世帯年収600万円は安定して達成できるのでかなり有利です。

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