仕事に狂った看護師が後悔する14のこと

他人からの評価を怖がらなければよかった

病院は多くの目がある。
医師、上司、先輩、同僚、後輩、患者・・・。
病院は、人の評価が無駄なエネルギーを過剰に消費する場所だ。
もっと意味のあることにエネルギーを注ぐべきだった。

幸せを考えるべきだった

幸せとは何だったのか?
患者の幸せを考える時間はあった。
だけど自分や家族の幸せを考える時間は無かった。
一番身近な人を幸せにできなかったと気付いたときには、もう遅すぎた。

他人のために尽くすべきだった

患者のために尽くした看護人生だった。
でもすべて自分のためだった。
心から人に尽くせていれば、何かが変わっていたかもしれない。

悩む必要が無かった

今思えばすべてが些細なことだった。

もっと家族と過ごすべきだった

看護師の価値は、夜勤と休日出勤。
子供達はいつの間にか大人になっていた。

もっとやさしい母親になるべきだった

怒る母親。
子供達の記憶は変えられない。
仕事のストレスを持ち帰るほど、人生の後悔は増えていく。

冒険をしたかった

変化を望まない人生だった。
それに不満は無い。
でも・・・。一度くらいは冒険をしてみたかった。

体を大切にするべきだった

看護に人生を捧げた。
しかしもっと健康的な生活を送るべきだった。
その代償は年齢と共に大きくなる。

自分の直感を信じるべきだった

人の意見に誘惑され、人に決めてもらい、人の後を付いていくだけの人生だった。
自分を信じ、自分で決め、自分で歩くべきだった。
それが人生を楽しむコツかもしれない。

旅に出るべきだった

旅は人を成長させ、人の繋がりを生み、人を自由にしてくれる。
それは若い時ほど価値を持つ。
時間がない、お金がない、行きたくない。
なぜあんなにも旅に出ない理由を思いついてしまったのか。

働き過ぎた

看護師の宿命かもしれない。

子供たちに好きなことをさせたかった

子供達は母親のいない我が家を守ってくれていた。
もっと自由に好きなことをやらせてやりたかった。
それが母親の最も重要な役目だと気が付いたときには、全てが終わっていた。

ケンカをしなければよかった

人は突然いなくなることがある。
なぜあのときケンカをしてしまったのか。

本音を言うべきだった

なぜ意地を張ってしまったのか。
もっと素直に自分の気持ちを伝えるべきだった。
あの瞬間。すべてが終わりに向かうことになる。

看護師が転職で失敗する人の5つの特徴

転職の目的がハッキリしない

転職活動を行うには、自分が何を求めて転職するのか、目的をハッキリさせなければいけません。
自分の希望をすべて満たしてくれる病院は存在したいため、優先順位を付ける必要があるからです。
しかし転職活動中に多くの求人情報に触れると、アレもコレも良く見えてしまい自分が求めていることがブレて、転職の目的を見失いがちです。
こうなると転職後にまた不満が溜まり、再び病院を辞めなければいけません。

何度も転職を繰り返さないためにも、まずは目的を明確にしましょう。

問題が自分自身にあるのを知らない

転職したい原因が自分自身にある場合、転職してもムダです。
しかしその原因に気付くことが出来ないこともあります。
努力不足やスキル不足、患者さんからのクレームなどが転職理由の場合、自分自身に問題がある可能性が高いです。

転職先の情報を集めない

転職は情報がすべてです。
給料や福利厚生、休日数、夜勤有無、勤務時間、配属される診療科など、表面的な情報だけではいけまんせん。
職場の雰囲気、離職率、イジメ有無、病院長、看護師長、教育体制など、勤務する看護師しか知りえない情報がもっとも重要です。
でも通常これらの情報は実際に働いてみないと分かりません。
しかし最近流行りの転職エージェントのサポートを受けると、病院の内情を教えてもらえるのです。
彼らは、病院の生情報を過去に転職支援した看護師から取得しているため、転職活動には不可欠な存在になっています。

転職で失敗したくない場合は、必ず転職エージェントから病院の情報を聞き出しましょう。

人気が無い年齢

看護師の転職市場でもっとも人気がある年齢は30歳~35歳です。
キャリア的に即戦力かつ、現場も管理もできるハイブリッド看護師の可能性がもっとも高いため人気があります。
ただ35歳を超えると、扱いずらさが問題になってくるため、人気が徐々に下降していくでしょう。
次に人気なのが20代です。
現場でバリバリ夜勤もこなす看護師の可能性が高いためです。
ただ結婚して子供がいたり転職回数が多い看護師は人気がありません。

面接対策をしていない

転職には必ず面接があるため、事前準備が必須です。
ただ看護師は転職市場でとても人気がるため、「面接は受かって当然」という人が少なくありません。
たしかに看護師は他業種に比べると楽に受かりますが、待遇の良い病院になると話は変わります。
例えば月給30万越えを保証している病院は、多くの看護師が募集してきます。
そのため面接で失敗してしまえば採用されません。

それなりの病院なら面接対策なしで転職できるかもしれませんが、条件の良い病院は必ず面接対策をしましょう。

外国人看護師の受け入れに詳しいけど質問ある?

一時期話題になってたね。その後どうなったの?

結果から言えば大失敗。
東南アジアを中心に看護師と介護士を受入れたけど、結局働いたのは2000人程度。
しかも定着率が悪くて、すでに2割くらいは帰国してしまった。

そもそも看護師は不足してるの?

不足しまくってる。
どこの病院も看護師不足で、1人の転職したい看護師に10以上の病院が群がって奪い合うこともある。
介護士に至っては10年以内に100万人不足するって言われてる。
だから海外から労働力を受入れて、その穴を埋めようとしたんだけど、6年でたったの2000人という現実。

なんでそんなに少ないの?

言葉の問題が大きかった。
海外の看護師を受入れると言っても、日本の資格を取得する必要がある。
だから日本語を勉強して試験を受けるんだけど、看護師の資格の合格率が10%くらいだった。
日本人の合格率が90%だからその差は歴然。
看護師は専門用語が多いから、日本人でも用語を覚えるのが大変なのに、日本語を知らない外国人が合格するのはとてつもなく大変だったんだ。
しかも1発で合格しないと強制帰国というおまけまでついてたから、あと1年頑張れば受かりそうな人まで帰国させられた。

けど看護師試験に合格した人も帰国してるんだよね?

その通り。
理由は様々だけど、一番大きいと言われてるのがホームシック問題。
国の家族と暮らしたいって人が多かったみたい。まだ若い女性ばっかりだったしね。
あと帰国すると結構いい仕事がもらえるみたい。
インドネシアやフィリピンって日本企業が進出しているから、日本語ができる看護師って引っ張りだこらしく、結構な高給になるそうだ。
だから無理して日本で働くよりも、国に帰って家族と割のいい仕事をもらって暮らしたほうが良いってこと。
しかも向こうだと看護師ってだけで結構なステータスになるらしい。

劣悪な環境で働かされたんじゃね?患者からもイジメられそうだし

意外と職場に不満をもつ人は少なかったみたい。
インドネシアやフィリピンの人達って人当たりがやさしいから、看護師向きなんだよ。
最初メディアは「外国人なんて・・・」っていう否定的な意見が多かったけど、意外にも患者さんウケはよかったんだ。

今後、外国人看護師は増える予定なの?

増えない。
政府はいろいろ試行錯誤してるけど、根本的な問題が解決できないから。

根本的な問題ってなに?

言葉の問題。
日本語の試験は、彼女たちにとっては難しすぎるから、このままの難易度だとまったく状況は変わらない。
かといって試験を簡単にもできないんだよ。
「看護は命を預かる仕事」って言い出す人たちがいるから。
それはそうなんだけど、受け入れている看護師の人達って、母国で看護師の資格を取った人達だからね。
看護の知識はもっているわけよ。
にもかかわらず難しい試験で、さらに人材を厳選しようとしている現状。

看護師の給料に詳しいけど質問ある?

自分は某大手転職仲介会社でエージェントをやってました。
今は外資系のグループ企業で人事やってます。
エージェント時代は、色んな分野を担当し医療、薬剤師、IT、コンサル、会計、広告、通信、ゲームなどの転職をマネジメントしてました。
昨日エージェント時代の同僚と飲んだところ、まだ看護師の転職バブルが続いていると言っていたため、今でも需要がありそうなので、看護師の給料について書いてみます。

ほんとうに看護師って給料が高いの?

高いです。
新卒で年収300万円台後半、5年目で400万円台、10年目の中堅で400万後半から500万に届くかどうかくらいです。
同年代の女性に比べると圧倒的に高いですし、男性に比べての高いです。

ただ夜勤が必須であったり、過酷すぎる労働環境を考えると微妙なところもあります。
例えば夜勤が無ければ、介護ヘルパーに毛が生えた程度の年収です。
また労働環境は劣悪です。
人の生命を左右し取り返しがつかない責任重大な仕事なのに長時間勤務や不規則勤務が当たり前だからです。
多くの新人看護師が一度は精神を病みます。
看護師は女性にとって憧れの職業かもしれませんが、現実は肉体的にも精神的にも過酷すぎる現場なのです。

そのため多くの看護師が仕事内容の割には給料が安いと不満を持っていました。

ちなみに看護師さんの転職理由で一番多かったのが給料面の不満です。
つぎが人間関係・・・。詳しくは書けませんが話を聞くと病院が怖くなります(笑)

やっぱり看護師も田舎だと給料が安いの?

はい。安いです。
いわゆる賃金の地方格差は看護師にも当てはまります。

都市部は病院が多く看護師が極端に不足していたため、看護師の取り合いが本当に熾烈を極めていました。
看護師を1人紹介したら100万、200万、多い時には300万円を超える金額がエージェントに支払われるくらいです。
※他の職種は50万~100万円くらいが相場(年収の10%~20%)

逆に地方の場合はエージェントに話が来ません。
つまり一般的なハローワークや求人雑誌、新聞の広告などで求人をかければ十分間に合うのです。

つまり都市部は看護師需要が高いため高賃金になり、地方は看護師需要が低いために低賃金になります。

大病院は給料が良いの?

はい。大病院の方が給料は良いです。
まず市立病院や県立病院の看護師は、公務員になるためかなり高給です。
しかも福利厚生も好待遇で、退職金や年金も別格です。

次に私立病院の話です。
小さなクリニックよりは、多くの診療科を持つ総合病院の方が給料が高い傾向がありました。
平均すると2~5万円くらい高かった記憶があります。
ただ小さなクリニックは、給料が安いのですが転職した看護師さんの満足度は高かったです。
大病院では、夜勤や人間関係、「最新医療、毎週開かれる勉強会、転属するたびに勉強をし直す」などの過剰に求められる看護知識が大きな負担になっており、それらから解放されたのが大きな要因でした。

儲かっている病院は看護師の給料が良いってほんとう?

はい。本当です。
経営状態の良い病院ほど高給になる傾向がありました。
例えば、某有名美容クリニックの看護師は2倍近く高い給料をもらっています。

ただし経営状態が良くても、立派な保養施設を立てている病院には注意が必要です。
保養施設の建設や維持に何十億というお金がかかるため、儲かった収益が看護師に回ってこないからです。
しかも保養施設はとても使いづらいです。
なぜならその保養施設には病院の関係者ばかりが集まるから・・・。
休日にまで上司に会いたくないですよね。
そのため病院が運営する保養施設は、利用者がほとんどいません。
それなのに保養施設を作る理由は、たいていが理事長の見栄のためです。

正看護師と准看護師って給料が違うの?

はい。違います。
新卒で月収2万円くらい差があります。
10年くらい経つと5万円くらいの差になっています。
ただ話を聞くと正看護師と准看護師の仕事内容はほとんど変わらないそうです・・・。
そのため准看護師の方の多くが給料に不満を持っていました。

看護師のための転職エージェントを使いこなす技術

ここ数年、看護師の転職エージェントが激増しています。
その背景には看護師不足の深刻化が進んだため、病院が看護師を確保するために大金を出すようになったからです。
看護師の転職が決まればエージェントには、その看護師の年収20%の報酬が支払われます。
つまり年収500万円の看護師の転職先を決めると、エージェントに100万円の報酬が支払われるのです。

この空前の看護師転職バブルを背景にあれよという間に増え続け、凄まじい数の看護師専門エージェント会社が設立された。

看護師側からすると、転職エージェントを利用することで、とてもスムーズに転職活動が行えます。
事実、転職エージェントのサポートを得て転職を決める人が増え続け、今後の主流になりつつあります。

しかしとても便利な転職エージェントですが、使い方を間違えると転職失敗という痛い目を見るのも事実です。
転職者よりも報酬を優先させ、情報を偽って伝える悪質なケースも目立つようになりました。

今回は転職エージェントに踊らされず、上手に使いこなす技術を紹介したいと思います。

エージェントに会ってはいけない

転職活動はエージェントを利用すると、とてもスムーズになります。
全ての段取りをエージェントが整えてくれ、表に出ない裏の情報まで教えてくれるからです。
しかしエージェントに頼り切ってはいけません。
エージェントはボランティアではなく、商売として転職をサポートしているのです。
転職者よりも利益を優先することがあるでしょう。

転職サイトに登録すると「一度お会いしたい」「お電話だけでも」と、しつこく言い寄るエージェントがいます。
人間は「良くしてくれる人の話は断れない」という心理特性をもっているからです。
彼らはここに付け込み、何とか恩を売ろうとやっきになるでしょう。

「条件に合う病院をピックアップしました」「何とか交渉してみます」「あなたのために頑張りました!」

メールのやり取りだけだと断れるのに、実際に会ってしまうと断り切れないのが人間という生き物。
こうなってしまうと条件に合わない病院であっても、断るのは何だか悪いなと罪悪感をもってしまい、転職活動に失敗します。

教訓:イキナリ会いたいというエージェントには気を付けろ!男の性欲と同じように・・。

転職オファーはただのチラシ

エージェントに情報を登録すると、転職オファーが届きます。
「ぜひあなたを採用したい!」といったものです。
転職オファーが来るのは、自分の経歴が評価されたようで、とても嬉しいことなのですが、当たり前のことだと思いましょう。
どこの病院も看護師不足に悩まされているため、手当たり次第に転職オファーを出すからです。
転職という人生を左右する不安な時期に、自分を評価している人に心を動かされてしまいがちですが、冷静に受け止めてジックリ転職先の病院を選びましょう。
間違っても「ちょっと希望と違うけど、まあ悪い気はしないし・・」と、安易に決めることだけは避けたほうが賢明です。

教訓:転職オファーごときで浮かれるな!オファーなどポストのチラシだと思え!

大病院に浮かれるな

総合病院、大学病院、市立病院。
地域の誰もが知るあの大病院で看護師として働けるかもしれない・・・。
そんな誘惑に負けてはいけません。

あなたは「大病院で働く看護師」という肩書が欲しいから転職するのですか?

なぜ自分が転職したいと思ったのかをもう一度イメージしてみましょう。

どんなに大きな病院であっても給料が良くなるわけではありません。
人間関係がクリーンな訳でもありません。
高度な看護スキルが身に付くわけでもありません。

自分が何を求めているのかをシッカリと認識したうえで、大病院の名前に誘惑されることなく、希望する条件に近い病院を選びましょう。

教訓:大病院のネームバリューに負けるな!

身の程を知れ!

いまは空前の看護師不足。
そのため転職市場は看護師の争奪戦です。

転職エージェントや病院からチヤホヤされるでしょう。
「ぜひうちの病院に!」「あなたのような人を待っていた!」

そして破格の待遇をチラつかせるのです。
月収30万円以上!
週休完全5日!
夜勤なし!
定時に帰宅!

それは、いまの低賃金で劣悪な環境の病院と比べれば、天と地の差。
まるで宝の山のように見えるでしょう。

だからと言って勘違いをしてはいけません。

それが自分の正当な対価と言えるのでしょうか?
看護師が転職活動をするとチヤホヤされ過ぎて、自分の価値を過大評価してしまいがちです。
誘惑に負けず、冷静に自分が出来ることを振り返ってみましょう。
自分より経験があったり、知識があったり、強い精神力をもっていたり。
そんな看護師は山のようにいます。
ほんとうに自分が破格の待遇を受けられるのか?

甘い言葉の裏には、残酷な現実が待っています。

教訓:チヤホヤされても自分を見失うな!婚活のように冷静に相手を見極めよ!

看護師のスキルや資格を活かした病院以外の仕事

乳児院

乳児院とは一歳未満の子供を養育する児童福祉施設です。
定員が10人以上の乳児院には、必ず看護師が勤務する必要があります。
ただし看護師として医療に携わるというよりは、子供の健康面をサポートする役回りです。
そのため看護スキルの向上は見込めないでしょう。
ただ看護師として復職するにはブランクがあり不安だという方にはうってつけな職場かもしれません。

訪問看護師

夜勤の無い高給取りとして人気があります。
ただ先輩の技術を見て学ぶということができないため、ベテラン向きの仕事でもあります。
また医師の指示がなく、自らの判断で患者さんの生命を左右するため、責任感とプレッシャーが大きい業種です。

治験コーディネータ

治験コーディネータは、治験を行う患者さんのサポートを行う。
資格は必要ないが、薬や症状に関する知識が必要なため、看護師や薬剤師の資格をもっていると優遇される。

転職エージェント

看護師向けの転職エージェントは、看護師求人の増加と共に高まっており、今後も高需要が予想される。
元看護士であれば、転職したい看護師たちからの信頼を得やすいため優遇される。

ケアマネージャー

介護分野だが、医療との連携は不可欠のため医療知識持っておりかつ、病院の内情を知る元看護師に適任の仕事と言える。
ケアマネージャーの資格取得が必要だが、看護師の経歴があれば容易に取得できる。
元看護士のケアマネージャーは、介護職員を圧倒する高度な知識を持っているため、ヘルパーさん達には恐れられているという・・・。

看護師の給料ぶっちゃけQ&A

じつは基本給が低い

看護師の給料は高いと思われがちですが、それは夜勤をやっているナース限定の話です。
実際には基本給が低く、ボーナスも低い傾向があります。
夜勤ありで30万円前後、夜勤なしで20万~25万くらいです。
准看護師の場合、さらに2~3万程度低くなります。
仕事内容はほとんど同じなのに・・・。

昇給がない

看護師の給料はほとんど昇給しません。
これは全国的に同じ傾向だと思います。
看護師長などの役職や認定看護師などの専門スキルがあれば、その分手の当てが増えます。
ただ定期昇給はほとんど無いのが看護師の世界なのです。
そのため若い頃は男性顔負けの給料をもらえますが、年を取るにつれその差が無くなり、しまいには逆転されてしまいます。
看護師は高度な専門職なのに悲しい現実です。

給料格差がはげしい

看護師の給料格差と言えば、看護師と准看護師です。
行う仕事はほとんど同じなのに、准看護師の場合2万から3万円ほど基本給が安くなります。
基本給が下がればボーナスにも影響が出るため、年間50万円近くの給料差になります。
また以外にも地域によって給料に格差があります。
都市部では高水準な給料が保障されますが、農村部では低水準な傾向があります。
もっとも差がある都道府県で4万円の格差になるそうです。

現役10年目のナースが答える看護師の仕事Q&A

看護師ってモテるでしょ?

モテると言えばモテますが、看護師だからと言って言い寄ってくる男性は90%が下心ありです。
その他10%がヒモ目的です。
また男性は看護師の制服に憧れをもっているようで、お付き合いした男性のほとんどがコスプレを要求してきました。

先生と恋愛に発展するの?

発展することもあります。
ただその確率は高くなく、普通の会社でよく見かける社内恋愛並だと思います。
ちなみに私はそういった浮いた話が皆無です。

患者さんから告白されるの?

はい。されます。
多くの看護師が経験することだと思います。
人間弱っているときに優しくされるとキュンときますよね。
とくに入院病棟で多いです。

ただ恋愛に発展するケースは意外と少ない感じ。
看護師側が仕事と割り切っていますし、必ず噂になりますし(笑)

新人ナースが1年で辞めるのが普通なくらい過酷なんですか?

病院次第、上司次第です。
看護師は患者さんの命に直結する仕事のため、最初はプレッシャーで押しつぶされる人が多いです。
それをうまくフォローできる上司や先輩がいる病院は、生き残る新人が多いですが、それができない病院もあるため、新人さんは1年で辞めていくことが多いです。
とくに救急やオペ室、脳外科など緊急性や専門性が高い診療科の場合、離職率はハネ上がります。
このへんは転属してきたベテランさんでも根を上げるくらい過酷ですけど(汗)

35歳ですが看護師になれますか?

ハイ。大丈夫です。
看護師に年齢制限はなく、学校で学び資格を取れれば看護師として働けます。
看護学校へ行くと意外と平均年齢が高いことにビックリすると思います。
ただ最近では年齢制限を設ける学校が増えてきており、看護師不足の現状に逆行しているなぁと感じることも多々あります。

ぶっちゃけ夜勤はどうなんですか?

ぶっちゃけると看護師の給料が高いのは夜勤のおかげです。
本当はみんなやりたくないけどお金のために夜勤をやっています。

夜勤を始めると確実に体調面に変化がでてきます。
肌が荒れたり、疲れがとれなかったり、太ったり・・・。
とくに年齢が上がるにつれ、その症状は重くなっていきます。
そのため夜勤はなるべく新人がやるという暗黙の了解がある病院も・・・。

ぶっちゃけ病院って人間関係が悪いんですか?

はい。悪いです(笑)
自分の体験や友人知人の話を聞いた主観的なものですが、小さなクリニック以外で人間関係が良い病院って聞いたことが無いです。
女性が集まれば必ず派閥ができ、問題が起こりますので。
そこに先生との三角関係まで入ってこれば、超絶ブラックの世界です・・・。

男でも看護師になれるの?

はい。なれます。
看護師に性別は関係ありません。
ただ男性看護師はほとんどいません。
最近では看護学校に入る男性が増えてきたそうですが、女性9割男性1割くらいのようです。
30人のクラスに女性28人、男性2人とか・・・。
しかもそれに耐えきれなくなった男性が辞めて男性一人になる・・・。
そうなると完全に邪魔者扱いされ、大変な仕打ちをうけるとか何とか。
ただしイケメンの場合はこの限りにあらずです。はい。

最初はどの診療科がおすすめですか?

自分が興味のある診療科がオススメです。
興味があれば勉強もはかどりますし、成長が早いからです。

ただICUや救急、オペ室、脳外科など緊急性や専門性が高い診療科は鬼門です。
新人で入ると高確率で潰れます。
ただしそこで生き残れれば、高スキルかつ精神的タフさを兼ね備えた、ハイスペック看護師に成長しているはずです。

看護師はやりがいを感じる。だけど不満も多い・・・。

この記事は、大手インターネットサービス会社gooが行った看護師の意識調査を元にしています。

看護師の仕事にやりがいを感じる。だけど不満も多い・・・。

看護師向けのアンケートによると、約67%の看護師が仕事にやりがいを感じている反面、その待遇に何らかの不満を持っていることがわかった。
もっとも多い不満は人間関係だ。
約4割の看護師が勤務する病院の人間関係に悩みを抱えている。
女性中心の職場ゆえの悩みとも言えるが、勤務の過酷さから来るストレスが原因とも言われている。

また長時間勤務や夜勤などの不規則性も不満の一つになっている。
さらには給料が安いという声も多かった。

また看護スキルや医療ノウハウ、医薬品や医療機器の使い方など、スキル向上を求める声もあった。

看護師は転職率が高い?

アンケートによると約6割の看護師が転職を経験している。
「転職はしていないが転職したい」と答えた3割を合わせると、約9割もの看護師が仕事を辞めたいと考えたことがある結果になった。

転職先をどこで探すか?

1.ハローワーク:75%
2.インターネット:57%
3.新聞広告:44%
4.友人や知人の紹介:43%
5.求人雑誌:36%
6.病院のホームページや直接問い合わせ:36%
7.病院内の募集掲示:35%
8.人材紹介会社:20%

依然としてハローワークで求人を探す看護師は多い。
しかしインターネットの割合が急激に増えつつあり、ここ数年で逆転すると予想されている。

しかし転職する決め手になるのは、ハローワークや友人知人の紹介が多く、実際に目で見て確かめてから転職先を決定する看護師が多いようだ。

看護師不足と求人の現状

2014年現在、看護師不足は悪化の一途をたどっており、病院の存続を左右する深刻な問題になっています。

全国的に看護師の人手不足が課題となっており、看護師の求人数は、常に増え続けています。
平成20年のデータによると、看護師の求人数約5000に対して、職を求める看護師の数はわずかに1600人です。
つまり看護師の求人倍率は約3倍。
一般職の求人倍率1.9と比べて突出して高くなっており、看護師不足の現状が浮き彫りとなりました。

なぜ看護師が不足するのか?

原因は諸説ありますが、もっとも大きい要因は労働環境の悪化です。
労働環境が悪化することにより、転職や退職をする看護師が増え、人手不足が顕著化し、さらに労働環境が悪化するという悪循環に陥っています。

転職や退職したい看護師の数はどのくらい?

労働局のアンケートによると約半数の看護師が今の病院を辞め、転職や退職を考えているそうです。
その理由は「仕事疲れ」「収入面」「休みが無い」といった労働環境面がほとんどでした。
看護師は激務なうえに、患者の命を預かる責任の重い仕事ゆえに、肉体的にも精神的にも摩耗します。
それにもかかわらず、環境面が整っている病院が少ないため、多くの看護師が不満を持ってしまいます。

国からの支援は無いのか?

国も看護師不足による医療体制の崩壊を危惧しています。
しかし2006年の診療報酬改定に伴う看護師の配置基準見直しによって、さらに看護師不足が加速しました。
看護師不足に逆行するとも思われるこの制度ですが、医療には医師不足や診療報酬不足など多くの問題が山積しているため、問題を解決したら別の問題が出てくるという状況になっています。

看護師不足の原因

根本的な問題は、複雑怪奇な医療制度にあると言えるでしょう。
医療制度は戦後に基礎が作られ、社会情勢に合わせて、少しづつ継ぎ足して存続してきました。
そのため今では出来の悪い違法建築物のような不安定な制度になっています。
しかし国民の生活に根付いている医療制度を抜本的に変えるのは難しく、その場しのぎの対策で延命を続けています。

今後の看護師求人

今後も看護師不足が続くため、就職や転職には困らないでしょう。
しかし裏を返せばそれだけ看護師の労働環境が悪化しているともいえ、喜んでばかりはいられません。
看護師として就職や転職をする際には、自分の妥協できる点、絶対に譲れない点をシッカリと認識して、ベストな病院を選べるよう準備しておく必要があります。